上の画像は、Sol49で31m移動した後のものです。総移動距離は、367mとなりました。
目標へのルートを確認するため撮影されました。着陸地点よりも小石が多く見られるような気がします。
Sol46から48に掛けて、「Jake Matijevic」を試験的に調査しました。こちらとこちら(ビデオもあります。)
まずは、Sol46にAPXSにて測定を実施。ファーストタッチですね~
でも、石の表面にブラシをかけては、いないようですね。やはり、ブラシは、問題ありでしょうか?
Sol47には、MAHLIが下記の画像を撮影しました。
「Jake Matijevic」の表面から25cm、5cm(大きい白枠)、2.5cm(小さい白枠)の3通りの距離から撮影したものの合成写真です。
この写真で「Jake Matijevic」の表面が、日光を反射してきらきら光るいくつかの面と、岩の中の窪みに赤味がかったダストがある比較的滑らかで灰色の表面を持っていることが分かります。
Sol48には、ChemCamで測定をしました。
APXSとChemCamは、どちらもX線を使用した分析器で元素を測定できますので、今回のデータは両方の機器の相互校正(cross calibration)に使用されるとのことです。
「Jake Matijevic」での調査は、ChemCamの測定で終了となり、Glenelgへ向かうこととなります。
Sol48には、42m移動をしました。(今までで最長の距離を移動しましたね)
更にSol49に31m移動したわけです。
いよいよ科学チームの焦点は、Glenelgへ合わされました。