5月27日のNewsによりますと、InSightの着陸機のテストが始まったようです。
計画では、打上が2016年3月で、火星到着が9月です。
2016年は、火星最接近の年で、5月31日に地球-火星間の距離が7,528万kmとなります。
下図は、各種のテストと組立風景です。ヒートシールドなんて手作り感が一杯です。
こうやって探査機ごとに丁寧に作り上げるので、コストが掛かるんですね。
でも、InSightは、2008年に火星に着陸したPhoenixの設計を利用しているためコストが低減されています。
*Phoenixは、火星の北極地域に着陸して、周辺を掘って、地表下に水の氷と推定されるものを確認しました。