2015年1月22日の当ブログ「現場で話し合おうじゃないか!」で紹介したNASAとMicrosoftが開発したOnSightの新しい情報です。
3月30日のWhat'sNewによりますと、Curiosityの探査チームですでに以下のように活用されています。
・ローバーの運転チームは、ローバーの操作をする時に利用しています。
・科学チームは、調査対象を見つけるためや対象に近づく方法などのために利用しています。
今年の夏、"Destination: Mars"展示会がNASAの Kennedy Space Center Visitor Complex で開催されます。
参加者は、OnSightを使用した対話方式の火星バーチャルツアーによる火星ウォーカー体験ができるということです。
Curiosityのミッション担当者と同じ体験が出来ます。
また、あのムーンウォーカーのBuzz Aldrinさんも一緒に参加します。
*これは、一考の価値ありですね!
JPLは、この技術から国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士や宇宙船の設計・組み立てを担当するエンジニアを支援する複合現実アプリケーションを開発しています。
先日、1年間のISS滞在から帰還した宇宙飛行士Scott Kellyさんは、2016年2月にミッションコントロールとISSとで最初のSkype通話をした時に、これらのアプリケーションを使用しました。
火星に降り立ったBuzz Aldrinさん
下図は、CuriosityのドライバーのErisa Hinesさんです。