Sol33(9月8日)、Sol34(9月9日)でMAHLIがダストカバーを外して、撮影を開始しました。
下図は、左からダストカバーを開く前→ダストカバーを外した状態→ダストカバーを閉じた状態です。
各画像は、同じ地上1.5mの位置からの画像で幅83cmです。
画像の下の一番大きな小石は、大きさが約8cmです。
下図は、Curiosityの全面下段を撮影したものです。HazCamsが見えますね。
下図は、左後輪を撮影したものです。
下図は、MAHLIの校正用ターゲットを写したものです。
色見本、測定基準線、1909年のVDB Lincoln penny、深さ測定用の階段状のパターンの4つが写されています。
特に1セント硬貨は、地質学者が対象物の写真を撮る時の大きさの目安として昔から使われてきた伝統への同意の気持ちから採用されたとのことです。
1909年にVictor D. Brennerによってデザインされたものですね。