黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

何処でも騒がしい中国人御一行様

2019年08月04日 | 旅行

         


 此の日に訪れたオンネトー湖、阿寒湖の湖面は見られたが周辺部の雌阿寒岳、阿寒富士、雄阿寒岳の姿は見る事は出来ずに次に訪れた摩周湖は第3展望台で見える筈のカムイヌプリは勿論の事カルデラ湖の外輪山の姿も全く見られない濃霧で視界の悪い中を下山する事と成った。


 川湯温泉街を通って屈斜路湖の横を通って弟子屈町の中心地から美幌峠に向かうパイロット道路に突き当たった所を右折して和琴半島を過ぎて暫く走ると屈斜路湖の南側の湖面に隣接する屈斜路プリンスホテルが見えて来た。此処は此の日の宿泊地であったが此処を通り越して美幌峠に向かったが直ぐに霧が出始めて美幌峠の「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」の駐車場に車を入れたが此処も視界が悪く周囲を見通す事が出来ずに車から降りる事も無く来た道を引き返しホテルへと向かった。


 ホテルの玄関で大型観光バス3台から沢山の観光客が降りて大声の中国語が聞えて来たので一寸嫌な予感がした。フロントでチェックインを済ませたら直ぐに夕食タイム、レストランに入ったら既に可也の席に中国人が陣取って居た。私達は出来るだけ其のグループから離れた席に着いたが食事はバイキング方式なので列を作って自分の好きな料理を選ぶのだが此処では如何しても中国人と一緒に成り、大声で喋るのと皆さんが列を作り順番に廻って居る中に平気で当たり前の様に割り込むマナーの悪さには閉口した。


 去年の旅行中もそうだったが今回の旅行中も旭岳と知床クルージングでは中国人を見かけ無かったが其れ以外の殆どの観光スポットで大勢の中国人御一行と鉢合せたが其の場のざわつき感は日本人には無い物で特に食事中は勘弁して欲しいものだ。   
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 私にとって相性の悪い弟子屈方面、

2019年08月03日 | 旅行

        


 阿寒湖畔を出発して阿寒横断道路を摩周湖方面に走行中に途中に在るパンケトー湖とペンケトー湖が見られる二湖台の駐車場に立ち寄り本来なら見られるパンケトー湖とペンケトー湖方面を見たが濃い霧で100m先が見えない状況に此の後に行く摩周湖の湖面が見え無い事が保々確定してガックリポン状態に・・・・・・


 其の後に阿寒横断道路で弟子屈町に向かい「道の駅 摩周温泉」で休憩を取った。此処に立ち寄った理由は此の道の駅には例年綺麗な花が咲き誇っており、今年の道内の花の開花状況を確認したかったからで昨年、6月の下旬頃に此処にお邪魔した時には花が殆ど咲いて居らず、其の後に訪れた花が目玉の観光地である美瑛や富良野方面の開花状況は良く無く、残念な結果に終わって居たので今年は出発時期を保々1ヶ月ほど遅らせて対応したので此の道の駅の開花状況が一つの目安に成ると考えて居た。


 道の駅・摩周温泉を出発しルート52を摩周第一展望台方面へと向かったが弟子屈の町筋と第1展望台の標高差は約450mHほどの在り町筋から300mH程上がった時は有視界が50m程あったが多分第一展望台の1Kmほど手前から段々と濃霧で視界が無く成り、一番上がり切ったと思える場所では2~3m先のセンター・ラインが僅かに確認出来る程度の視界しか無く。此の様な経験をした事が無い女性陣は「怖い、怖い!」を連発して居た。然し途中で引き返す道も無いし、此の視界でUターンする事は危険極まり無い事なので仕方無く直進するしか方法は無く自転車の速度でユックリと進んだが過去に何度も通り慣れた此の道から第一駐車場に入る手前のフェンスさえ全く確認する事が出来ず入る事が出来なかったので其の侭、進むしか方法は無く其の後に目視出来たのは第3駐車場に(道路の側帯)に停まっている大型のキャンピング・カーであった。


 此処は「霧の摩周湖」と言われるだけに非常に霧が立ち込める確率の高い場所だが、此れ程までの濃霧に出くわした経験は初めてで、運転者の立場上、平静を装っていた私だが内心は可也ビビッテいた。第3駐車場で少し視界が開けたので「此処で暫く停車して霧が晴れるか?様子見する。」と聞いたら家内が顔色を変えて「無理、無理、早く下に降りよう!」と言い出し、硫黄山方面へと下る事に成った。従って此の時の摩周湖の写真は無い。


 然し此の弟子屈の町は、以前にも此のブログに書き込んだが 如何も過去から私には相性が悪く、初めて訪れた2009年には摩周湖第三駐車場で移動運用中の朝に急に相手の信号が受信出来なく成ったので外に出て見たら?台風の様な強風で逆Vアンテナの片側のエレメントがバランの部分で破断し道路に飛び、観光バスを停めていたり、場所は多分、和琴温泉の無料の露天風呂に入って居た間と思うのだが?車上荒しか?財布を(健康保険証と運転免許証は財布の中に入れて居た)無くし、家から送金をして貰う為に郵便局に出向いて新規口座を開こうとしたら「運転免許証が無ければ口座は開けない。」と言われたので別にして居たアマチュア無線の免許証を出し「此れも国家資格なので此れで御願いします。」と藁にも縋る、思いで御願いしたが郵便貯金法令を取り出し調べた結果、「申し訳ないが前例が無いので駄目!」と断わられ、仕方が無いので警察に被害届を出しに行ったら「ハッキリと盗られた場所が確定出来ない場合は盗難届出は受理出来ない」と言われ届出は落し物扱いと成った。仕方が無いので此の警察の住所に徳島から現金書留でお金送って貰うので此処の住所を(送金を)使わせて貰いたいと頼んだら其れも駄目であった。最終的に別にして居たお金でビジネス・ホテルに泊まり其処に現金書留で送金して貰い、後半の旅を運転免許証無しの心細い旅をする事に成った。又、2010年の移動運用時にはグラス・ファイバーの振り出し式パイプの一部を走行中に落として無くしたり、美幌峠の弟子屈町側で移動運用中には強風で釣竿アンテナが壊れたり、思い返すと散々な目にあっている。無線の移動運用も過去に此の町から4回程、行って居るのだが1回当たりの交信実績は振るわず一番多く交信した時でも交信数は200局を超えた事が無く、私の全国各地への移動運用実績としては最低の部類に入る。


 此の町で唯一良かった事と言えば2014年(三回目の北海道内移動運用中)に美幌峠で釧路市の三橋さん(JE8DVU)と凄い濃霧の中で長時間のアイボールQSOが出来た事位か、然し此の時も弟子屈町での負の連鎖は三橋さんに乗り移った様で此の後で風邪を引かれたとか・・・・・兎に角、此の町は私にとって色んな意味で非常にインパクトのある町で然も私が全国を廻って一番素晴らしいと思う大好きな摩周湖のある町で「今回の旅行が摩周湖の見納めか?」と此の時と後日の二度に渡り臨んだが残念ながら摩周ブルーに輝く湖面を見る事は叶わなかった。


 
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観光客の少なかった阿寒湖

2019年08月02日 | 旅行

        


 オンネトー湖を出て再び足寄国道に合流し今度はまりも国道を東に向かい阿寒湖に向かった。「まりも」で有名な阿寒湖に到着したのは13時前であった。阿寒湖を訪れたのは今回で7回目くらいだが、此処は霧の摩周湖の様に濃霧で湖面が全く見えない事は過去に一度も無かったが其れでもホテル街側から見ると湖面の後ろに雄々しく見える雄阿寒岳はスッポリと雲に隠れ其の勇姿を見る事は出来なかった。此の状態は昨年訪れた時と全く同じで二年連続で雄阿寒岳の姿を写真に撮る事が出来ずに残念な結果に終わった。


 義姉にとっては阿寒湖は初めてだったのでアイヌシアター・イコロの近くの駐車場に車を入れて歩いてアイヌ・コタンやカムイミンタラがあり両側に土産物店が並ぶ坂道を下り、今度はホテルが建ち並ぶメイン通りを抜けて阿寒湖を巡る遊覧船乗り場までを散策したが此の観光シーズン真っ只中なのに観光客の少なさに驚いた。私が初めて北海道に来た2009年頃には其れ等の通りは人波で溢れかえって居たが昨年は殆ど観光客に遭う事も無かったので時期的な物か?と思って居たが今回も観光客は少なく土産物店や遊覧船乗り場には人は殆ど居らず、寂れて居る感じがした。


 先日に訪れた層雲峡や阿寒湖周辺は嘗て北海道内では指折りの人気観光スポットで在ったが最近の人気スポット・ランキングでは可也順位を落とし阿寒湖が7位、摩周湖が21位(意外?)、層雲峡は33位と成って居る。半面、美瑛~富良野方面等が上位にランクインして居り同じ時期なのに今回の旅行中では人でごった返す状態であった。層雲峡や阿寒湖は10年前に訪れて以来、何時行っても何一つ周囲の状況は変っては居らず此の現状では飽きられても仕方が無い様に感じた。


 
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 1日に五度変化する湖面の色は今年も見られず。

2019年08月01日 | 旅行


      


 三国峠(トンネル)を越えた直ぐの場所に展望台が在り休憩したが此の展望台の駐車場にはオートバイが沢山停まって居る割には乗用車の姿は少なかった。先日のブログにも書いたが旭川方面から北見市や知床方面に向かうには時間が掛かり過ぎる性か?此のルートは余り使われず大半の人は距離と時間短縮の為に上川町からルート333を使用する人が多い。


 然しライダー達には直線コースが長いスピードを出せる道と急カーブが組み合わさった此のルートは非常に魅力的で走り屋さんには堪らない魅力があり人気が在る様だ。事実、三国峠の下り坂から足寄町を通ってオンネトー湖に至る街道は可也の距離があったが対向した乗用車は数えられる台数で非常に少なかったが軽快なエンジン音を轟かせながらセンターライン近くを爆走するオートバイとは沢山対向した。冬の厳寒期は通行車両も少ないのか?北海道の道路の割には特有の路面の痛みが少なく下手な高規格道路がお辞儀をする様な路面状態で私達も快適なドライブを楽しむ事が出来た。


 そして層雲峡を過ぎてから初めての観光スポットであるオンネトー湖へ向かう為に東に向かう頃は青空が見えて居たが足寄街道の途中から右折しオンネトー湖に向かう道に入ると急に分厚い雲が見え始め最初の写真の場所に着いた頃には晴れたり曇ったりの天候で其れも短時間で目まぐるしく変化して居り、此の湖の最大の特徴の「一日で5回変化する湖面色」の状態は残念ながら昨年に続き今回も見る事は出来なかった。然も此の湖面の後ろ側に見える筈の雌阿寒岳(丸みのある山)と阿寒富士は霧(雲)?にすっぽり隠れて此処では最後まで姿を現す事は無かった。


 暫く天候の変化を待ったが殆ど変化は無く仕方なく元来た道を2km近く「国民宿舎野中温泉別館」まで引き返した処で雌阿岳(1459mH)の姿が見えたので車を停めて写真を撮ったが(三枚目)此の時の上空は晴れており僅か2Km強、離れただけで此れだけ気象状況が変化する山の天気の微妙さにオンネトー湖では去年に続き今年も見放された。

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 久し振りの三国峠越え

2019年07月31日 | 旅行

        


 今回の北海道旅行は義姉が訪れた事の無い道央・道東方面の観光スポットを中心にした旅を計画したので大きく分けて旭川方面、摩周湖・屈斜路湖を含む弟子屈方面、世界文化遺産の知床方面と花を中心に見て廻る美瑛、富良野方面の4ブロックに成った。初日の旭山動物園・旭岳の観光が終り二日目は旭岳温泉から旭川市を経由し層雲峡~流星・銀河の滝~大雪ダム~三国峠~糠平ダム~オンネトー湖~阿寒湖~パンケトー湖~観光スポットの密集した弟子屈方面(摩周湖、硫黄山、川湯温泉、砂湯、屈斜路湖、美幌峠)への長距離の移動日となった。


  


 此方への移動ルートは大きく分けて上川町からルート333号で北見市に入る方法と上川町から層雲峡~石北峠を越えてルート39号線で北見市に至る方法と層雲峡~大雪ダム~三国峠を経由するルート273で糠平湖(ダム湖)~足寄町を経由した足寄国道(ルート241)を利用して最初の観光地のオンネトー湖に至る方法がある。時間を重視するなら最初のコースを、変化を望むなら北海道を代表する石北峠(1049mH)か三国峠(1147mH)を越えて行く二番目か三番目のコースと成る。多分、距離的に一番長い三番目のコースを今回選んだ理由は、他のルートは何れも過去に3~4回通って居るが此のルートは2009年に一度通った切りで10年振りだった事と、三国峠を越えると写真の見事な高架橋上を走行したり、壮大な原始林の中を突っ切る直線道路が多く走行車も少なくドライブするには変化のある楽しいコースだったからである。


 此の日は旭岳温泉を出発し旭山動物園の横を通り当別町に入りカーナビは信号機の無い広い農道をジグザグに進んだ後に高規格道路に乗り層雲峡に到着した。層雲峡の観光上での最大の売りは壮大な垂直壁の露出した岩肌の壮大で見事な変化なのだが最近は岩肌に草木が増殖して景観が随分変わり層雲峡の本来の魅力が段々と薄れつつある。其の上に此の地区は土砂災害が多く其の防御対策として「銀河トンネル」が作られた事で此の地区の通行形態が変わり旧道上で見られる観光スポットも少なく成って居る。私達も此の地区一番の観光スポットである黒岳に天候不良で黒岳ロープウェイで上がる事を諦めたので此の地区の観光スポットは上段の写真の流星・銀河の滝と大函の見学だけに終り其の後は大雪ダムの堰堤を通り三国峠を越えてオンネトー湖方面に向かった。
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 旭岳の高山植物

2019年07月30日 | 旅行

        


 旭岳では天候に恵まれず景色の方は今一の感があって残念な思いをしたが反面に珍しい高山植物が種類は多くなかったが沢山咲き誇っていた。何れの花も目立った花では無く小さな可憐な花であった。上段の写真左から「エゾコザクラ」、「チングルマ」、「エゾツノガザクラ」、「キバナシャクナゲ」か?此の中でエゾツノガザクラの花に良く似た花は2014年に八甲田山に上がった時に見掛けたが其れ以外は初めて見る高山植物であった。


        


 然し八甲田山で見た高山植物は此れ程は群生はして居らず其れと比較すると旭岳の此の群生は見事の一言に尽きる。



  
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 天候に恵まれ無かった旭岳

2019年07月30日 | 旅行


        


 今回の北海道旅行で私が一番楽しみにして居たのは未だ一度も訪れて居なかった「旭岳」に上がる事であった。此処は北海道の屋根と言われる大雪山系の最高峰で標高(2291mH)で一般客でも旭岳ロープウェイを利用すれば意図も簡単に1600mHにある姿見駅まで一気に上がる事が出来る。


 此の日の午後の天気は下界では晴れていたが麓のロープウェイ駅に到着した段階では曇りで山頂はスッポリ雲に隠れて居た。駐車場に車を入り掛けたら係りの人が飛び出して来て「駐車場料金は500円です。」と言って来たので「山の上の視界状況が解からないので山頂ロープウェイ駅のライブカメラの映像から駐車するか如何か?決める。」と言うと何かゴチャゴチャ言ったので「其処まで言うなら料金は払うが其処の駅にある山頂駅のライブカメラで上の視界状態を確認して視界不良で上がらず引き返した場合は料金は払い戻してくれるの?此方も駄目なら今晩は横のホテルに泊まって明朝に再トライする予定なので状況を確認させてくれ」と人相の悪いお爺さんに言われたら「其処までは責任は持てないので取敢えず此方に停めて其処の駅で確認して視界状況が良く上がられる様なら駐車代を支払って下さい。」と云う事に成った。

 

 私が此れだけ拘るのも8年くらい前に此の旭岳の反対側の黒岳ロープウェイを二人で視界状況が解からず上がった時は山頂駅での視界は20mも無く、真っ白の濃霧の世界で何も見られずに其の侭直ぐに下りのロープウェイで下山して3800円がパァ~に成った事があった。此の日の旭岳は三人で上がって視界が悪いと8700円がパァ~と成るし2~3分の確認時間の駐車で500円の駐車代は勿体無い。車は仮止めの状態で麓のロープウェイ駅に入り上の姿見駅に設置されたライブカメラの映像で確認したら視界は500m位はある様子、此の映像はインターネットで何時でも見る事が出来ていたので出発する1週間ほど前から毎日チェックして居たが此の時期は大体此の日の様な状態だったので最終的に上に上がる事を決断し直ぐに駐車場に戻り駐車代金を払った。


 旭岳旭岳ロープウェイは一気に1600mHまでは簡単に上がる事が出来るが山頂までのトライは日程的な問題と女性連れではとても無理なので、せめて姿見池を周回するコース1.7Km(徒歩で約1時間くらい)を歩く予定で山頂駅をスタートしたが散策道の一段毎の高さが余りにも高く足場も余り良くなかったので200mくらい歩いた処で義姉がギブアップし、家内は第4展望台下の登り道でギブアップして仕舞った。家内は「お父さんが楽しみにして居た場所なので一人で廻って来て!」と言ってくれたし家内は若い頃に「山の友の会」の行事に参加して居たくらいなので放置しても心配はしなかったので上に向かって登り始めたがよく考えると姉が途中で姿見駅に引き返した事や、山頂駅で一人で待たす事も気掛かりだったので摺鉢池と鏡池の全景写真が撮れる場所まで登った所で引き返す事にした。



         

 

 此の時に撮った写真が直ぐ上の段の3番目と4番目の夫婦池(摺鉢池と鏡池)で視界は良かったが太陽光が殆ど無かったので本来の池の色は出て居らず残念な結果に終わった。写真を撮り終わって摺鉢池の展望台近くまで降りると家内は其の場所で私を待って居た様で二人で道を下ったが家内の脚力は可也落ちて居る様子で此れでは今後の山歩きは無理の様に感じた。


 此の日の夜は上段最初の写真のロープウェイ駅に一番近い左隣手前のベアモンテ・ホテルに宿泊、此処、旭岳温泉は全体的に予約が取り辛く今回の旅行は1ヶ月前に漸く此のホテルの予約が取れた段階から逆算して出立日を始め全ての旅の行程を決めて行ったので此の日の旭岳で良い天候状態に出くわす事は正に「くじ引き」で一等賞を当てる程の難しさ・・・・・・此の日のコンディションは中の下、程度か?自然界で最良のタイミングに出くわす事の難しさを実感した。



    


 翌朝、ホテルから外を見ると昨日とは打って変っての晴れ間が「何てこった!」と悔しがったが矢張り山頂部分には厚い雲が掛かって居た。多分姿見駅まで上がれば下界方面の視界は昨日寄りは可也良かった筈だが二人がリタイヤした場所に再び上がろうとは言えずに旭岳を後にしたが以前の様な一人旅だと多分、再挑戦して居た筈、矢張り旅は勝手気侭な一人旅が一番である。


 最後の写真が旭岳温泉ホテル・ベアモンテ、宿泊料も今回の旅行で一番高かったが部屋が最高に良かったし食事も良かった。


 

    

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 北海道旅行で家内の一番の悔い

2019年07月29日 | 旅行

        


 行きの新日本海フェリーの「すいせん」は定刻20:30に苫小牧東港に入港した。家内との二人旅なら下船したら最初の観光地と成る旭川市まで移動し到着時間が遅くなったら24Hの健康ランドかモーテルにでも泊まる事も出来るのだが、三人旅ではそうも行かずに苫小牧駅近くのビジネス・ホテルに一泊する事に成った。


 新日本海フェリー便に関しては殆ど注文を付ける事は無いのだが一般旅行客としては此の到着時間は一寸中途半端の時間帯で観光ホテルや旅館のチェックイン時間には遅過ぎて不便である。過去の一人旅の場合は昼間の船の中で確り昼寝をして下船したら夜を徹して走って稚内方面や摩周湖方面まで進む事が出来たのだが同行者が居ると、其れも出来ずに勿体無いが苫小牧市内で一泊する事と成る。当然に夕食、朝食は付いて居ない素泊まりなので明けた翌日の朝食は外食と成る。苫小牧市内にはインターネットで人気があるマルトマ食堂に行く事にして居たので07時前にホテルを出て漁港の方へと向かった。此処には2009年の旅行時に苫小牧市の村瀬さん(JF8CDF)に「昼御飯には一寸早過ぎますが食べに行きましょう」と案内して戴き御馳走に成った事があった。其の時も可也の待ち時間があった事と美味しかった事を確り憶えて居て今回訪れる事を楽しみにして居た。


 私達が到着すると既に3~4人の人が外で待って居る状態、私達が並んで20~30分したら其の列は30人位に膨れ上がり待ち切れずに諦めていく人達も沢山居た。私達も40分程して漸く座席に着く事が出来た。私達の前には4人程の人しか居なかったので食堂から5人くらいのお客さんが出て来た段階で中から呼ばれると思って居たが食事が終わったお客さんが10人程店から出て来ても一向に呼び込まれない状態に不思議がっていたらやがて一気に総入れ替わり状態と成った。


 家内は折角北海道に来たのだから海鮮物の人気の「マルトマ丼」を注文したが可也後のグループが近くの席に陣取って「ホッキ・カレー」を注文した。2番目の写真のホッキ・カレーは直ぐに出て来て家内の右横二人と正面のお客さんの前に配られたら実に美味しそうな匂いが周囲に立ち込めて家内が思わず「美味しそう」と言い出したら「美味しいですよ!マルトマ丼か此方かで最後まで随分迷ったが此方にして良かった!」と一言、家内も「ほんまやね!貝が沢山入って居て私もホッキ・カレーにしておけば良かった。」と見知らぬ人と盛り上がって居た。其のグループの先輩格の人が「此処はヤッパリ此のカレーやね!」と言って「せめて写真でも撮って帰って下さい」と家内の前に差し出したホッキ・カレーをパチリと写真に撮った。


 何せ早朝の空きっ腹の状態で40分以上待った処で此の匂いを嗅がされては「堪りません」状態・・・・・・マルトマ丼は可也遅れて私達の所に運ばれて来て美味しかったが食堂を出た処で家内が「ホッキ・カレーも頭には在ったが態々、北海道まで来てカレーの注文には少し抵抗が在り躊躇して仕舞った。残念無念、然し食べたかったなぁ~」と頻りに悔やんでいた。


 旅から帰って来ても家内は余程ホッキ・カレーに未練が在るのか?今日も「今回が最後の北海道旅行と思ったが是非、機会を作ってあのホッキ・カレーを食べに行きたいなぁ~」と旅行中の写真を見ながら呟いて居た。
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 北海道への船旅を楽しむ。

2019年07月28日 | 旅行

         


 四国から北海道へ行く交通手段は各種有るが矢張り観光目的の北海道内の移動の事を考えると自家用車で乗り込む事と成り、如何してもフェリー便を使う事に成るが其の場合は日本海側ルートか太平洋側ルートの何れかと成る。徳島から行くと成ると、料金、出港場所の近さや、船のスピード、快適さなどを考えると夏場に於いては新日本海フェリー便の利用しか考えられない状態で、此のフェリー便は料金、船の大きさと航行スピード、サービス性などを考えると私が日本一周の旅で利用した数多くのフェリー便の中ではNO-1である。


 此のフェリー便の船の大きさは長さが200m前後で17000t前後、然も巡航速度は28ノットで(時速、50Km/h以上)此れは半端なスピードでは無い。徳島から出掛ける場合、出航地は京都府の舞鶴港か福井県の敦賀港を選択する事に成るが今回は不思議にも観光シーズン真っ只中の出発日に舞鶴~小樽便が無かったので仕方なく敦賀港発~苫小牧東港への便を利用する事と成った。


 船への車の乗船は23:15頃から始まったが今回は陸上自衛隊の車両関係が非常に多く先に乗船が開始された関係で実際に私達の自動車が乗船したのは00:10頃で車両甲板から客室に上がったら直ぐに船は動き出した。此の便の北海道までの乗船時間は調度20時間で有るが船内では色んなイベントがあり。翌日の御前中のビンゴ大会、午後からはミニコンサートやビデオ映画の上演が2回と船内クイズ・ラリー等が模様され私が一番嬉しかったのは深夜から早朝に掛けての時間帯以外は何時でもお風呂に入れた事と更に嬉しい事に此の船にはサウナと露天風呂があり飽きる事無く船旅を楽しむ事が出来た。此れは去年に利用した舞鶴~小樽間に使用されて居る船の「はまなす、あかしあ」には確か無かった設備で驚いたが、もっと驚いたのは津軽海峡沖を航行中に此の露天風呂に入ったが風の強さと風切り音が凄く台風の中で露天風呂に入るときっと此の様な状態なのだろうと思える面白い体験をした。


 乗船中の20時間の私達は(去年の旅のビンゴ大会で2位と3位の商品を獲得した)今回も期待を持ってビンゴ大会に参加したが三人共に駄目だったが景品が付くと俄然張り切る家内は船内クイズ・ラリーに参加、僅か3名しか当選者が居ない中できっちりと当選者発表掲示板に名前が乗って居た。女の執念は凄い!


 最初の写真は行きに乗船した「すいせん」を帰りに乗船した僚船「すずらん」から秋田県の男鹿半島の120Km沖で対向した時に撮った物、(台風の影響か・雨が降って居り視界は良くなかった)二枚目はミニ・コンサートでクラリネットと関連楽器を演奏して居る御二人、三枚目は津軽半島の竜飛崎が見えて暫くして初めて見えた北海道側の陸地(多分、松前半島の一部と思われる)最後は下北半島沖か?津軽海峡の海に沈む夕日、実に綺麗であった。


 


 
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 フェリー乗船待ち中の敦賀市観光

2019年07月27日 | 旅行

    


 田ノ谷料金所から比叡山ドライブウェイに入り奥比叡山ドライブウェイを通って仰木料金所に至る有料道路は一寸通行料金は高めだが此の道路上には塵や落石が全く無く道路脇の草木の刈り込みも綺麗に成され流石に日本三大聖地の一つ、其の維持管理は完璧で何時通っても其の見事さに驚かされて仕舞う。


 有料道路を出て一度、琵琶湖湖畔に近付き琵琶湖大橋の西側の袂にある道の駅「琵琶湖大橋米プラザレストラン」へルート558で入った。此処で遅めの昼食を取り、出る時に不用意にもと来た道を戻ったら此処は一方通行で右折する事が出来ずに琵琶湖大橋を渡る羽目に成り意味も無く琵琶湖大橋を往復する事と成った。ナビ設定はして居たのだが交差点内を曲がる時には早いスピードで通過してしまうと「此処を曲がります。」の最終的なアナウンスがナビから出ない事が在り、此のアナウンスを確実に確認する為には私が思って居たスピード寄り可也ユックリと交差点前を通過せねば成らず私が乗った事の無い姉の家のスーパーカーのナビに慣れるまでには少し時間が掛かった。


 其の後は其の昔、若狭国の小浜藩領内で採れた日本海側の魚介類を京都に運搬して居たが其の中でも特に鯖の量が多かったので「鯖街道」と言われるルートで若狭町に入り「三方五湖」方面に向かったが鯖街道の途中から可也大降りの雨模様と成って予定の「三方五湖レインボーライン」へ上がっても景色は見られない状況に女性陣は「景色も見られ無いのに有料道路は勿体無いのでパス!」の決断を・・・・・地道を廻っての見学と成った。此の辺りは2011年に若狭町、美浜町を無線の移動運用したので一度通って居たが美浜町~敦賀市に至るルートは新しく高規格道路が開通したのか?素晴らしい道路が無料で開放されて居た。


 目的の敦賀市に到着したのは18時前、此の日の北海道への新日本海フェリーへの乗船は23:30頃の予定、折角の敦賀市なので少しは観光もしようと比較的フェリーの港に近い「氣比神社」(写真)と敦賀湾に突き出した海抜86mHの小高い丘に築かれた山城の金ヶ崎城(城跡)を見学したが既に回りは薄暗く写真を撮る事は出来なかった。此の城は源平時代の「治承の乱」の時に平清盛が木曽義仲との戦いの為に築かれた城で、其の後、足利氏と新田義貞との戦いや戦国時代には織田信長が浅井、朝倉軍に挟み撃ちに合い敗走する段階で木下藤吉郎(豊臣秀吉)が「しんがり」を務めた歴史上有名な戦場である。今は城も無く公園に成って居り石碑が在るだけで私達は訪れた物の蚊の餌食に成るだけに終わった。
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 東塔、西塔、横川地区全てを廻る。

2019年07月26日 | 旅行

        


 比叡山の東塔地区にある延暦寺根本中堂から車で西塔地区へと移動した。此のエリアは東塔地区寄りは更にひっそりとして居て駐車場から下り坂を下りると3番目の写真の向かって左側に「常行堂」右側に「法華堂」が在り、其の間が渡り廊下で繋がれて居り其の昔、弁慶が此の渡り廊下を天秤棒にして両のお堂を担いだと云う言い伝えがある。此の渡り廊下の下をくぐり長い階段を降りると真正面に大きな釈迦堂が建っている。此処は2011年の比叡山からの移動運用をした時に見学したが今回8年振りに再び訪れたが確か文化財である此の渡り廊下の屋根の部分は少し傷んで居た。此の「比叡山」と真言宗の総本山がある「高野山」、と青森県下北半島に在る「恐山」は日本の三大聖地と云われて居る。



          


 此の日は此の辺りから天気が下り始めて時折、細かい雨粒が落ち始め最後に訪れた横川地区を見学する段階では大粒の雨降りと成った。釈迦堂での観光案内人の説明が聞えて来て比叡山に来ても「東塔地区」、「西塔地区」、「横川地区」を全て廻らないと御利益は無いらしい事を知り、今回初めて全てを廻ったが4時間程の時間が掛かった。下の写真は横川地区、然し観光客の数は順次少なく成り延暦寺根本中堂の在る「東塔地区」のみで終わる方が大半の様に感じた。此の御山は伝教大師(最澄)が開き、法然、親鸞、栄西、日蓮、等の有名な高僧を沢山輩出した修行道場と成って居る。



        
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 旅の始まりは「比叡山延暦寺」から

2019年07月25日 | 旅行

        


 今回の北海道旅行から四国に帰り着いた日に四国地方気象台は「梅雨明け」を宣言、北海道内は気温が19度~24度の世界で湿度が低く快適な気候の中を移動して居ましたので今日辺りは暑さで終日エアコンの御世話に成って居る状態です。


 今回の旅は7月の三連休の中日に出発する事に成りました。此れは北海道内が既に観光シーズンに入った事で人気観光スポットである知床方面や富良野方面のホテルの予約が取り辛い事から此れ等の地区で予約を取れた日から逆算して行った結果として7月14日の出発と成りました。何せ去年の旅行時は観光シーズン最盛期前にも関わらず知床(ウトロ)の人気ホテルは宿泊予約が取れずに知床峠を越えた羅臼町のホテルの宿泊と成ったし富良野方面は1週間ほどインターネットの予約サイトと睨めっこ状態で何とか2番手人気のホテルの予約が取れましたが此方が泊まりたい人気ホテルの予約は如何しても駄目でした。


 其の上に去年の旅行は(6/17~7/2まで)美瑛や富良野方面の花の最盛期シーズンには出発が時期尚早で失敗したので今回は出発を1ヶ月遅らせての出発と成りました。此の段階では北海道に渡るフェリー便には何時でも予約が取れ全くの問題は無いと考えて居たので全行程の宿泊先の予約が完了した段階で舞鶴発~小樽港行きの新日本海フェリーに予約を取ろうとしたら何と此の出発日の運航だけ臨時便の船便調達の関係か?欠航状態に成って居た。仕方が無いので急遽、同日に出港する福井県の敦賀港~苫小牧東港行きの新日本海フェリー便にチェンジしたが此の便は2009年に私が初めて北海道に渡った時に利用したが船は結構辺鄙な場所に着き、可也面食らった思い出があり、一寸嫌な感じはしたが今回の全ての宿泊予約をキャンセルして別の日に出発する寄りは此方の方が楽な思いから此の便を使用する事にした。何せ良い宿泊先を得ようと思えば出発の1ヶ月前からインターネットを利用した安くて良い宿泊先の予約作業は可也しんどい作業で今回は既に嫌に成って居て此の作業を再度やり直す気持ちには成れなませんでした。


    


 フェリー便の出港場所が変わると此処に至るルート上で観光する場所も変るので同行の女性達が行った事の無い場所を聞いて比叡山から鯖街道を経て三方五湖を通り敦賀に至るルートを選ぶ事にしました。義姉は比叡山延暦寺には可也前に訪れた事があった様ですが「鯖街道や三方五湖」は行った事が無かった様なので此方を案内する事にしました。徳島を朝の06時頃に出発し比叡山延暦寺根本中堂に到着したのが09時30分頃で写真の様に付近は薄い霧が立ち込めて居て聖地に相応しい幻想的な感じで良かったのですが残念ながら肝心の延暦寺根本中堂は改修工事中で建物自体が更に大きい建物で覆われ屋根の瓦は全て剥がれた状態で全景が見られず一寸残念な結果と成りましたが「西塔」や「横川」をゆっくりと見て廻り後で万歩計を見ると珍しく歩数が1万歩を越えて居ました。


 私が比叡山を訪れたのは社会人に成って会社勤めをして居た頃に先輩の車で比叡山ドライブウェイを初めて走行以来、今回が4回目で其の殆どがアマチュア無線の移動運用で今から50年位前には当時のトリオのTR-1000を持って上がり50MHz帯の弱小電力で1~2エリアとの交信を楽しんで居ましたが最近では2011年にHF帯の移動運用を行って以来、実に8年振りで今回は無線関係は一切遣らず比叡山に登れば全て廻らないと御利益が無いと云われる「東塔エリア」と「西塔エリア」と「横川エリア」を初めて全て廻って来た御蔭様か?旅行中は大きなトラブルも無く無事に徳島に帰り着く事が出来ました。


 一寸綺麗な色っぽいお姉さんを見付けると此の歳に成っても思わずカメラのレンズが直ぐに其方の方向に向き思わずシャッターを切って仕舞いましたが「汝はまだまだ修行が足りぬぞ!」と最澄さんに叱られそうです。



 


 
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連日の夢の様な世界から現実の世界に・・・・・

2019年07月24日 | 旅行

  


 今回の北海道旅行は当初の計画より急遽変更した1泊多い9泊10日の旅と成り昨日に徳島に帰って来ました。家内の実姉が80歳を迎え(家内とは14歳違い)元気な内にもう一回、「北海道に行きたい!」の思いが在って其れを実現する為に今回の北海道旅行と成りました。義兄夫婦は会社を経営して居り取引先の招待で北海道は2度程、訪れた様だが其れは札幌近郊の観光スポットを廻った程度で道央や道東の観光旅行は出来て居なかった様であった。


 前記の如く一番年上の姉と一番下の家内との年齢差は姉妹としては大きく、然も家内の両親がh天国に旅立った後には義兄夫婦は親代わりとして私達家族を色んな面でサポート戴き、特に私達の子供達を孫の様に可愛がってくれて子供の頃は姉夫婦の家に入り浸って居ました。後に長女が大学を卒業した後に健康を害し1年間に渡り進路に迷った段階では「此れからの世の中は女性が仕事を持ち、自活出来る事が一番重要、其の為には世間に通用する資格を取る事が一番で経済的な問題は心配するな、私達が全面的にバックアップする。思い切って地方で無く取得確率の高い東京の有名学校に進学させろ!」と経済的理由で尻込みして居た私達夫婦に東京の学校への4年間の進学を強く勧めてくれて私達も漸く思い切る事が出来た。最終的に学費は私が再就職して賄ったが此の時の強い助言が無かったら多分、長女の今の人生は無かった筈で私達親子共々今でも感謝して居る。又、私が仕事をリタイアして全国行脚をした2009年~2014年間は仕事を持って居た家内が同行出来ないのは可哀想と1~2ヶ月に1回程度、一泊の温泉旅行に連れ出してくれて居た。(多分此の事が無かったら私の勝って気侭な一人旅も出来なかったに違い無い)


 残念な事に数年前に義兄が先に天国に旅立ち、姉一人の身と成ってからは、旅行に出辛く成った姉に恩返しをするなら此の時と3人の旅グループを結成し、最初は近隣の一泊旅行から始まり、其の後に四国、中国、近畿、北陸、信州方面への旅行と進展、其れに伴い宿泊数も徐々に増えて行った。私が過去に国内を旅して良かったと思えるベスト3は、「北海道、長野県、沖縄県」で義姉は昨年に次男の招待で沖縄旅行を既に満喫して居たので今年の五月に私達と信州を旅行し、今回は残りの北海道旅行の運びと成った。当初は2週間の道内滞在の予定で在ったが義姉の体力的な心配から船中泊2日を含む8泊9日の予定で在ったが最終的に今回は9泊10日の旅と成った。



 北海道の旅行中は幸いに大きい雨が降る事なく、順調な旅行と成ったが標高のある美幌峠、摩周湖、知床峠(日を変えて其々2度チャレンジ)は濃霧に寄り全く視界が無い状態で非常に残念な結果と成った。半面、美瑛や富良野方面の花々は今回は態々訪問日程を遅らせた結果、保々、最盛期の花々の状態で見事な咲きっぷりを堪能する事が出来たが、ただ残念ながら小清水原生花園だけは殆どの花の最盛期は終了して居り非常に寂しい状態で在った。


 昨日、我家に帰り着き、玄関扉を開けたら部屋が少しカビ臭い状態で北海道の、あの快適な空気間とは違い梅雨最終段階の四国に戻った事を実感、夢の様な日々から漸く現実の世界に戻った事を実感した。




 
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 知床クルーズではずぶ濡れ状態に!

2019年07月18日 | 旅行

 今日は屈斜路湖畔のホテルを出発し知床半島に向かう日、昨日は摩周湖の第一展望台近くでは視界が10m程度で3~4m先までの道路のセンターラインが漸く見える程度で車は徐行で進む状態に女性人は恐怖に陥っていた。私も此の道を十数回通ったが今回ほどの濃霧は初めての事であった。


 明けて朝の摩周湖第一展望台のライブカメラの映像をインターネットで確認すると霧が発生していたが「折角、北海道に来たのだから摩周湖を見ずに帰る訳には行かない」と可能性は可也低かったが女性人に勧めたが昨日の状態にびびってしまって行きたがらなかった。


 ホテルから距離的に近い美幌峠もライブカメラの映像は真っ白状態で下界は見えない感じで仕方なく予定を早めて知床方面に向かう事にした。午前中に知床峠に向かったが此方も霧が立ち込めて羅臼岳どころか20m先が全く見えない状態で今回の各観光スポットでは散々な目に・・・・・・


 知床のウトロでは青空が広がって居たので「知床クルージング」だけは心配ないと思って居たが出港してカムイワッカの滝を過ぎた辺りから強風で可也の波を被ってお客さんは殆どがずぶ濡れ状態に成って途中で帰港する状態に成った。その間、殆どの乗客は下の船室に逃げ込んだが私達を含む7人程度が最後まで残り頑張った。昨日は摩周湖の周回道路であれ程ビビッて居た二人もずぶ濡れに成りながらも「面白い、面白い」を連発して、今までの観光地では散々な状態であったが、今回の知床クルーズだけでも北海道に来た値打ちがあった事と途中で引き返したので(殆どの場所は見れた)払い戻し金があった事で大喜びしていた。
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残念ながら今日は霧の摩周湖

2019年07月17日 | 旅行

    


 昨日の旭岳は雨こそ降らなかった物の空は曇天で良くない天気で有った。然し今回の旅は滞在日数が短い為に已む無く昨日の午後に旭岳に登ったが景色の方は今一の状態であった。旭岳温泉に一泊した今朝の天気は青空が広がり昨日とは打って変わった好天で矢張り頂の方は雲に覆われていたが可也良い状態であった。


 後ろ髪を引かれる思いであったが08時に宿を出発して層雲峡~大雪ダム~三国峠までは好天に恵まれたがオンネト-湖では昨年と全く同じ状態で雌阿寒岳は姿を見せる事は無かった。其の後の摩周湖第一駐車場辺りは霧が濃く視界は10mを切る大変な状態と成って居た。


 従ってこの状態では美幌峠の観光も無理で和琴温泉と美幌峠の中間位置にある屈斜路プリンス・ホテル入り明日の朝に再チャレンジをする予定、旅先の天候だけはどうする事も出来ずに明日の午前中に再挑戦する予定だが天気が急激に回復する可能性は低く残念ながら今回は摩周ブルーの湖面は見られそうに無い。




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