中小企業のための「社員が辞めない」会社作り

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ロコモコとアロハシャツ

2013年09月02日 | コンサルティング

ロコモコは、ハンバーグにグレービーソース(ウスターソースとケチャップを煮て作る)をかけて、目玉焼きと細切りにしたレタス、角に切ったトマトをご飯の上に乗せたどんぶりです。

ロコモコの名前の由来ですが、ロコはLocal(地元)、mokoはハワイ語の混ざる、らしいです(Wikiより)。元々はハワイの日系人が営んでいたレストランで、若者向けのファストフードとして出されていたようです。今ではハワイ料理のひとつとして日本でも人気があります。

料理としては素朴というか垢抜けない感じがしますが、私はこれが大好きです。神奈川大学(横浜キャンパス)の門を下った近くにあるバーで、ランチタイムにロコモコを出すのですが、とても美味しく、よく食べに行っていました。

ハワイといえばアロハシャツも日本からの移民の方々が和服を利用して作ったという説が有力です。私はアロハも好きなのですが、さすがに仕事で着ることはありません。ただ、ハワイでは男性の正装として通用しています。日本の気候もハワイに近くなってきた昨今、アロハも日本の正装として認めて欲しいものです。

さて、ロコモコとアロハ、ハワイを代表する2つのアイテムを創り出したのが日系の方々だったというのはたいへん誇らしい気がします。

経営学や心理学など、企業研修で使われる概念や用語の多くはアメリカからの輸入です。ロコモコやアロハのような有力な(社会科学上の)理論はないものでしょうか。これから出てきてほしい・・・いや出てくるはずです。期待しましょう!

(人材育成社)

PS:先日のブログ「イプシロン、がんばれ!」の最後に書いた(この意味が分かった人は多分、理系です)について、どういう意味か?との質問が来ましたのでお答えしておきます。これはε-δ論法(イプシロン-デルタろんぽう)にかけたものです。要は「限りなく近づく」と言いたかったわけです。解説は以下を参照してください

http://blog.goo.ne.jp/jinzaiikuseisha/e/b3639b4bfd5f854ae1896f088a8fde0a

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n38327