太陽と花と波と緑そして命

I love mother nature,and life

立冬の雨の日

2015-11-17 06:00:00 | 日記

先週の立冬は、雨でした。

寒いし、まさしく冬の始まりといった感じでした。

 

立冬の日の風景です。

 

 

 

 

 

 

シャルリエブドの襲撃事件もショックだったけど、今回のパリの同時テロは、、、。

パリは20代の頃に1年だけ住んでいたことがあるし、私には思い入れのある街。

1990-91年にいた頃、同じ寮にいたフランス人女子が「私はあまりデパートとか

人のたくさん集まるところはテロが怖いから行きたくない。」と言ってた。

プラスデボージュという広場が好きで時々行ってたけど、途中に通る肉屋にはテロ事件で

できた銃弾の跡をそのまま残してあった。忘れないために。

ちょうど住んでいた期間に湾岸戦争が始まったんだった。

だから母が私がいる間にパリに来ようとしたが、そのせいで父が止めて結局

来られずじまいだった。

 

パリの人たちは、テロの怖さを知っているんだよね、と日本人の友人とその時話したものだった。

 

その後、日本へ帰ってきて数年後に地下鉄サリン事件が起きた。

パリの友達が「東京のテロは大丈夫だった?」とメールをくれて、最初なんのことだかわからなかった。

地下鉄サリン事件が「テロ」という認識が私にはなかったから、、、。

 

「テロには屈さない」「テロに対して断固戦う」

その言葉には違和感を覚える。「テロ 対 私たち」という単純な二極対立じゃない気がするからだ。

 

どうしたらテロや殺し合いがなくなるのか、平和な世界が築けるのか、みなが考えていると思う。

殺されるかもしれないという恐怖や心配がなく、おいしい料理や果物を食べ、友人や家族と語らい、

自然と親しみ、音楽を楽しんだり、暖かい寝床で安心してぐっすり眠るのは、世界のどんな人に

とっても当たり前であってほしい。

 

世界中のテロでよく使われていて、安価に購入できるというカラシニコフ。

どこで誰が作っているの?

そういうのを報道してほしいな。

 

 

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