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サラエボ三日目その1 少年たちとサッカー交流

2015-09-10 06:00:00 | ボスニアヘルツェゴビナ

サラエボ三日目の午前中は、地元のサッカー少年たちとのサッカー交流です。

サッカーをするなんて中学生の時以来かもしれません。

とにかくケガしないように気を付けよう、、、。

場所は、FKブトミールの本拠地ブトミールスポーツセンターの練習用スタジアムです。

森田氏が立ち上げたFKクリロと長年交流してきた2つのクラブチームが参加してくれました。


この2つのクラブチームのコーチたちは、2006年にFKクリロが来日した際に一緒にスタッフとして来日したメンバーでもあるそうですよ。

 

クラブハウスで準備します。でももうホテルで着替えてきたので、荷物を置くだけです。

 

これで作戦とか立てるんだろうな~。

よいお天気。

サッカーコートのある原っぱには、こんなお花も咲いていました。

 

さて、いよいよサッカー交流。練習試合です。

三つのチームに分かれ、それぞれ混成チームを作って交互にゲームしました。

私はオレンジチーム。

恰好だけつけてみました。

 

サッカーってすごく走るでしょ。まぁ、疲れるから、コートの端っこの方でてれーっとしていたら、

コーチに見つかり、ものすごい剣幕で怒られてしまいました。

「何やってんだー!!走らんかー!!」

たぶん、このようなことを言ってたんだと思います。(汗)

「すみませーん!!」ってな感じでそれから一生懸命ボールを追いかけて走りましたよ、、、。

 

この辺りは、イスラム系住民が多く住み、セルビア系勢力の前線に位置していて激戦区だったところだそうです。

でも、この風景はのどかで激戦区だったとは信じられない。

びっくりしたのは、ゲーム中、羊の群れがコートの近くにやってきたこと。

そのままコートに乱入するのでは、と心配になりましたが、いつの間にかいなくなりました。

 

 

 

 

サッカー少年たちは小さい子は8歳くらい、大きい子は12,3歳くらい。

とってもかわいかった。

 

 

一緒のチームだったセナーヒッド君と。8歳です。

 

恵子さんが子どもたちにお土産を配る。日本で小学生の間で流行っているらしい消せるボールペンの蛍光ペン版です。

そして大人たちには、行方さんから柿の種のプレゼント。

大人の皆さんも子どものように喜んでいました。

 

この大きな布には、「戦争のない未来、平和な未来」を願って寄せ書きが描かれています。

長年クロアチアで子どもたちの支援を続けてきた日本のNGOであるキッズアースファンドが

日本の埼玉県加須市、宮城県亘理町と、クロアチアのトプスコ市、そして、ボスニア・ヘルツェゴビナ

のサラエヴォ市の子どもたちと共に作り上げたそうです。

 

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