今日は日中は夏日に迫る勢いで気温が上昇しました。こうなると上着どころか、ヘタすると厚手の長袖までも御役御免になりそうな雰囲気です。
そんな中で今日も自宅に引き篭もっていたら、ポールペンのインクが切れてしまったので有隣堂まで買いに出かけました。帰りにそのままイトーヨーカドーまで行って買い物を済ませてしまおうと思って歩いていたら、道すがらのお宅の横に立派な牡丹の花が咲いていました。そういえば、もう牡丹が咲くような時期になっていましたね。
芯の辺りの濃い桃色から徐々に淡くなっていき、花弁の先は朱鷺色のような限りなく淡い紅色になっていく色合いは素晴らしいものです。さすがは『百花の王』と呼ばれるだけあって、堂々たる風格に満ち溢れています。
もしかしたら各地の牡丹園も今が見頃なのかも知れませんが、今年は辛抱するしかないでしょう。そんな中でこうして思いがけず美しい牡丹の花に巡り会えたことは、何とも嬉しいことでした。