朝から警戒が呼びかけられていた台風2号絡みの大雨は、私が出勤していた時には大したことはありませんでした。ただ、私が学校に到着して子どもたちを迎え入れようとした時にかなり強い雨が降ってきて、昇降口はびしょ濡れになった子どもたちで大騒ぎになりました。
その後、午前中は通常レベルの雨に落ち着いたものの、午後になってからまた雨足が強まってきました。そんな中で子どもたちを送り出して後片付けをしてから、覚悟を決めて外に出た…のですが、風雨ともに大したことはなく、何とか無事に小田原駅まで到着することができました。
風雨に弱い小田急線ですが、私が乗車した段階ではダイヤ通りに運行していて、途中までは問題なく帰路につけていました。ところが、厚木の隣の伊勢原市付近を走行中に、車窓の外が見えなくなるほどの豪雨が降ってきたのです。
これはいよいよか…と、車内で覚悟を決めて本厚木駅に降り立ちました。ところが、いざ外へ出てみると普通レベルの雨になっていました。
それでも、つい先程まで荒れ狂っていた天候の痕跡は


壊れて打ち捨てられた傘というかたちであちこちに残されていました。こうした傘は、後に風雨が強まった時に飛ばされて非常に危険なので、撮影後に近くのごみ集積所に移動させた上で手厚く供養しました(オイ…)。
その後も何だかんだ言いながら大した雨にも降られず、無事に帰宅することができました。そして、玄関に入ってやれやれ…と一息ついた途端、外から凄まじい豪雨の音が響いてきたのです。
まるで驟雨や豪雨の隙間を縫ったように帰宅してきたのですが、私は時折こうした現象を体験することがあります。実に不思議なことですが、守っていただけているのだろうな…と感謝しています。
そんなことを考えながら自宅の神棚と仏壇に夕べのお勤めをして、感謝の念を述べました。関東地方ではこれからが雨のピークになるそうですが、最新の情報に留意しながら過ごそうと思います。