今日、近所のセブンイレブンに行ったら、店長さんがニヤニヤしながら近づいてきました。何だろうと思っていたら
「お兄さん(私のこと)、これ要りません?」
と言って
これを渡してきました。
これは怪しい薬でもなんでもなく、オサムグッズのレンゲと小皿の点心セットです。店長さん曰く
「お兄さんなら分かってもらえるとおもって…。」
分かってもらえるも何も、世代的にはドンピシャです。だから、一も二もなくもらっておきました。
オサムグッズといえば、1976年にイラストレーター原田治(1946〜2016)が企業からの依頼されてステーショナリーやバッグといったグッズや書籍のために描いたオリジナルキャラクターが始まりでした。 特にミスタードーナツとのコラボレーション作品は人気をよび、ステーショナリーや弁当箱といった様々なオサムグッズが登場していました。
かく言う私も青春時代を過ごした80年代に、オサムグッズ欲しさにどれだけミスドに通ってポイント貯めたか…。その時に集めた皿や弁当箱は、今でも実家に置いてあります。
早速開封してみると
レンゲに唐子姿のオサムグッズキャラクターが、小皿に見たことのない中華デフォルメキャラっぽい子があしらわれていました。聞けば何かの女性誌のオマケだっだったようですが、こうしたものは返本時に廃棄しなければならないのだそうで、どうせ捨ててしまうなら…と横流ししてくれたようです(言い方…)。
こうして改めて見ると、原田治のデザインには時代を超えた普遍的な可愛さがあるように感じます。それ故に、今でも人々に人気なのでしょう。
さて、これを我が家でどう使うか…いろいろと思案しようと思います。