今日、厚木市は昼過ぎにゲリラ豪雨に見舞われました。
何だか空が暗くなってきたな…と思っていたら、バリバリバリッ!という雷鳴が轟き始めました。と次の瞬間、轟音を伴って大量の雨が降ってきたのです。その凄まじさたるや雨戸に打ち付ける雨音で、その時聞いていたステレオの音が、かなり音量を上げないと聞こえなくなったくらいでした。
しかし、ゲリラ豪雨というものは長続きしないもので30分もしないうちにピタリと止んでしまい、何事も無かったかのように日常が戻って来ました。あの時たまたま外にいた人は、さぞかし大変な思いをされたのではないでしょうか。
さて、すっかり雨が上がったのを確認して買い物に出かけました。ゲリラ豪雨に洗われてすっかり涼しくなった空気の中を歩いていたら、こんな光景に出会いました。
最初遠くで見ていた時には、誰かがゲイラカイトでも揚げているのかと思ったのですが、近づいてみたらトンビ型の凧でした。恐らく稲に群がろうとする小禽除けのために設置されたものでしょう。
ただ、写真を撮ろうとして近づいてみたら、稲田の中から大量のスズメが飛び立ったのです。いくら猛禽を模っているとは言いながら、そこはやはりバッタもん、スズメの目を欺くには至っていないようにも見えました。
稲刈りまではまだまだ日がありますが、果たしてこのトンビ凧の小禽除けとしての効果の程や如何に…。
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