共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今一度の小田原大賀ハス

2020年07月24日 21時38分34秒 | 
今日は本来なら東京五輪2020の開会式の日になるはずでした。しかし、御存知の通り世界中で猛威を奮うこととなった武漢肺炎の影響によって、敢え無く丸一年日延べされることとなってしまいました。

そんなわけで、今日は開会式のために設定されていた祝日でありながら、小田原の小学校では授業時間数不足解消のために全学年で午前中だけ授業をしました。

それで、出勤前に小田原城址公園に行ってみることにしました。時期的にそろそろ蓮の花がシーズン終盤を迎えるため、今一度南堀の大賀ハスの開花状況をチェックしようと思ったのです。

南堀に到着すると



やはり以前より花数が増えていました。特に



銅門(あかがねもん)を臨む方向から南堀を撮ると、花数が増えたことがよく分かります。




あちこちに形のいい蓮の花が咲いていたのですが、先日の小山田神社の蓮田と違ってこちらはお城のお堀の中に咲いているため、近くに寄っての撮影が出来ません。なので私の周りには、バズーカ砲のような望遠レンズが装着されたカメラが何台も並んでいました。

私も新しいスマホのカメラで可能な限りズームアップしてみたのですが、



これが限界でした…。

近隣住民と思しき方の話を漏れ聞くに、今年はかなり花付きがいいとのことでした。どうやらこちらでは当たり年だったようです。

よく見ると、まだ沢山の蕾があちこちの葉陰から顔を覗かせていました。もしかしたら、今年はもう少し長く蓮の花を楽しめるのかも知れません。

本当なら、今頃は東京五輪が開幕しているはずでした。それが100年に一度の厄災によって丸一年先延ばしになったわけですが、さて来年の今月今夜には無事に開催の運びとなっているのでしょうか…。

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