今日も小学校の勤務をバタバタとしてきました。支援級の子どもたちの授業補助が殆どなのですが、直情的な子はテンションの浮き沈みが激しかったり、自分の世界を構築してしまっている子は周りに合わせられなかったりして大変です。
ところで、昼休みに先月まで担当していた1年生の教室のある廊下を通りかかったところ、ちょうど教室に残っていた男の子が
「先生!これ見て!」
と、彼のお絵かき帳を持って手を引っぱってきました。そこには
かなり見事なオウムガイの絵が描かれていたのです。
他にも
深海魚の代表選手リュウグウノツカイや
生きた化石と呼ばれる魚のひとつラブカ、
古代ザメとも呼ばれるミツクリザメ(ゴブリンシャーク)などが、子どもの筆致ながらかなり特徴を捉えた絵が描かれていました。本当はその彼の絵をブログに載せたかったのですが、撮影する時間がなかったので断念しました。
深海魚の代表選手リュウグウノツカイや
生きた化石と呼ばれる魚のひとつラブカ、
古代ザメとも呼ばれるミツクリザメ(ゴブリンシャーク)などが、子どもの筆致ながらかなり特徴を捉えた絵が描かれていました。本当はその彼の絵をブログに載せたかったのですが、撮影する時間がなかったので断念しました。
こうしたものを見ると、子どもの『好き』という思いは実に深いものだなと感じさせられます。と同時に、支援級にいる自分の世界を構築している子も自分の興味を抱いたことに関しては驚くくらいいろいろと知っているので、もしかしたら彼らもこうした子と似たような思考回路を持っているのかも知れません。
学校というところは、みんなと同じことを同じように出来るようになることを求めるられるところです。ただ、もしこのお絵かき帳の子や支援級の子に自由な時間をたっぷりとあげられたら、もっと好きなことに対しての思考が深められるのではないかと思えてならない今日この頃です。