2012年11月03日(晴れ 最高気温19℃ 最低気温8℃:宮崎市)
今週は、1日から3日にかけて、南九州、宮崎県に出張です。
ヤシの木が南国ムードを盛り上げてくれましたが、思いの外寒い~。
そんな訳で、週末菜園での野良仕事はNGでしたが、出張の空き時間に、
大学時代の同級生が経営している鮎養魚場(児玉養魚場)を尋ねました。
彼とも十数年振りの再会ですが、実際に彼の養魚場を尋ねるのは、
今回が初めての事で、本業の仕事以上に、テンションが上がりました。(笑)
JR宮崎駅から、日向市駅へ、特急で46分、そこから車で約10分、
東臼杵郡門川町に到着。田園と清流と海に囲まれた絶好の場所です。
早速、生簀へ!
きれいな空気と水、元気な鮎が育っています。
抜群な自然環境の中、丹誠込めて育てられた鮎は、天然物と比べても
全くひけをとらない素晴らしさです。見ているだけで癒されました。
この12月から、新しい稚魚が入ってくる生け簀、
ここで育った若鮎が来年の桜の頃、全国に出荷されます。
一網、上げさせてもらうと、ほら、この通り!
今年、ラストの鮎! 落ち鮎の美味さは、また格別ですよね〜。
初夏は若鮎、晩秋は落ち鮎(腹に卵を抱えた子持ちの鮎)のギフトが地元でも好評で
ネット通販も受け付けているそうです。
児玉養魚場の鮎、身内贔屓するわけではありませんが、イチオシです。p(^_^)q
思えば、私たちが学生の頃、山田太一原作の「ふぞろいの林檎たち」という
TVドラマが流行っていて、就職を間近にした若者達の恋や夢、
将来への不安に葛藤する姿が、サザンオールスターズのBGMにのって
オンエアーされていました。(それが当時の自分達と重なって、結構、はまって見てた(^ ^;)
あれから30年余りの月日が流れ、こちらのふぞろいの林檎たちも、バブル崩壊、平成大不況を経験し、
今なお先行き不透明な経済環境の中で、立派な、50エイジャーになりました。
お互い、まだまだ、元気で頑張んなきゃ! どげんかせんと、いかんばいね~(^ ^/