今日、1月7日は、人日の節句、七草粥(七種粥)の日ですね。
我が家では、ここ数年、畑で調達した野草で、七草粥を食べています。
本来は、旧暦の1月7日(今年は2月6日)の前日の夜、七種(七草)を刻んで下拵えをし
朝粥で食べるものだったらしいのですが、現在は、新暦:太陽暦(グレゴリオ暦)の7日が主流のようです。
今年は、時間の都合で、夜帰宅後に七草粥をして、飲み会続きで疲れた胃腸を癒しました。
今回、中華粥風に、あしらえてみました。
【材料】 ( 4人分)
・米 ・・・・・・・1合
・出汁 ・・・・・・・1リットル
・七草 ・・・・・・・適宜
せり
なずな
ごぎょう(ハハコグサ)
はこべら(ハコベ)
ほとけのざ(コオニタビラコ)
すずな(カブ)
すずしろ(ダイコン)
(出汁)
・鶏がらスープの素・・・・大さじ2杯
・水 ・・・・・・・1リットル
【作り方】 ( 調理時間、約 45分 )
1.鍋に水を入れ鶏がらスープの素を入れ出汁をとっておきます。
2.米は洗って土鍋に出汁と一緒に入れる。(時間があれば1時間くらいおいておく)
3.蓋をして中火で炊き始め、沸騰したら弱火で吹きこぼれないように
コトコトと約40分くらい炊きます。
4.七草は洗って細かく刻んでおきます。
アクの強い(ハハコグサ、ハコベ、オニタビラコ)ものは茹でてから細かく刻んで
水気を絞って使います。
5.炊き上がる寸前に七草を入れて混ぜ、2~3分蒸らし、塩で味を調えて完成です。
(お好みで、塩コショウ、醤油やポン酢をかけて頂きます)
※ 「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」
今年も、無病息災、元気に頑張りましょう!