四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

男子(親爺)料理:七草中華粥

2014-01-07 | 男子(親爺)料理

 今日、1月7日は、人日の節句、七草粥(七種粥)の日ですね。

 我が家では、ここ数年、畑で調達した野草で、七草粥を食べています。
 本来は、旧暦の1月7日(今年は2月6日)の前日の夜、七種(七草)を刻んで下拵えをし
 朝粥で食べるものだったらしいのですが、現在は、新暦:太陽暦(グレゴリオ暦)の7日が主流のようです。
 今年は、時間の都合で、夜帰宅後に七草粥をして、飲み会続きで疲れた胃腸を癒しました。

 今回、中華粥風に、あしらえてみました。

【材料】 ( 4人分)
・米    ・・・・・・・1合 
・出汁   ・・・・・・・1リットル
・七草   ・・・・・・・適宜

  せり
  なずな
  ごぎょう(ハハコグサ)
  はこべら(ハコベ)
  ほとけのざ(コオニタビラコ)
  すずな(カブ)
  すずしろ(ダイコン)

(出汁)
・鶏がらスープの素・・・・大さじ2杯
・水    ・・・・・・・1リットル


【作り方】 ( 調理時間、約 45分 )

1.鍋に水を入れ鶏がらスープの素を入れ出汁をとっておきます。

2.米は洗って土鍋に出汁と一緒に入れる。(時間があれば1時間くらいおいておく)

3.蓋をして中火で炊き始め、沸騰したら弱火で吹きこぼれないように
  コトコトと約40分くらい炊きます。

4.七草は洗って細かく刻んでおきます。
  アクの強い(ハハコグサ、ハコベ、オニタビラコ)ものは茹でてから細かく刻んで
  水気を絞って使います。

5.炊き上がる寸前に七草を入れて混ぜ、2~3分蒸らし、塩で味を調えて完成です。
  (お好みで、塩コショウ、醤油やポン酢をかけて頂きます)

※ 「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」
  今年も、無病息災、元気に頑張りましょう!

コメント (4)
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