春の土用入り、今日も気持ちの良い朝です。
土用 とは、 立春(2月4日頃)立夏(5月5日頃)立秋(8月7日頃)立冬(11月7日頃)の
前18日間を言います。立夏前の「春の土用」が、4月17日から18日間となります。
昔から、土用中は、土を犯すことは忌むべきこととされていたため、田の土を耕してはいけない、
丑の日に大根の種をまいてはいけない等の禁忌が設けられていたようです。
これは、「土用中は季節の変わり目であるために、農作業などの大仕事をすると
体調が崩れやすい」などの、先人の戒めがこめられていたのでしょうが、
時間の制約を受ける、現代の週末菜園家には、ちょっと厳しすぎる戒めですね。(^ ^;
畑には、ソラマメが花をつけています。
しかし、その花が咲く頃に、必ずやってくるのが、アブラムシ。
前は、植物性の薬剤や竹酢液、自作のストチュウ(唐辛子とニンニクの焼酎漬け)等を
散布していましたが、これをやると、アブラムシを捕食してくれる天敵のテントウムシまで
追い払ってしまいそうなので、最近は、ピンポイントに牛乳スプレーくらいで留めて、
テントウムシ(幼虫)達の活躍に任せています。
これから、土用明のGWにかけては、夏野菜の定植が忙しくなりそうです。