福岡出張のついでに実家に寄ってみると、なんと、畑に電気柵が張られているではありませんか。
政府(農林水産省)が進める、鳥獣被害対策基盤支援事業のご利益か、町役場から
野生の猿や猪の侵入を防ぐ電気柵の設置に助成金が付いたようです。
毎年、毎年、老骨に鞭打ち、丹精込めて作った作物が、収穫前に一瞬にして
根こそぎ、お猿さんたちに食い荒らされ、苦々しい思いをしてきただけに、
親父は嬉しそうに野良仕事をしていました。
少子高齢化の進む地域の小さな農業生産者には、ありがたい施策ですね。
温室を覗くと、デンドロジュームが育苗され、花をつけています。
夏野菜(キュウリ、ピーマン)の苗も順調に生育中です。
庭先の紅梅も満開、裏山のスギ花粉も全開!目はショボショボ、鼻はムズムズしますが、
うららかな春の一日でした。