【畑の天気】晴(最高気温12℃ 最低気温3℃)
2月第1日曜日の菜園。
2月に入り、今日は天気も良かったので、ジャガイモの植えつけ準備を始める。
シンシア↓
シャドークィーン↓
ノーザンルビー↓
まずは、これら大きめのジャガイモを切り分けて、
切り口を天日に干して乾燥させコルク化させる。
昔から、じゃが芋の切り口に灰(草木灰)を付けてから植えると良いとされているが、
最近では、切り口の癒傷経過(キュアリング処理)を遅くして、
逆に腐敗を増すと云われたりもしている。
※キュアリング処理は種いも切断後、湿度を高めにして15℃前後で2~3日が目安。
ただ、草木灰等はアルカリ分が多く、灰を付ける事で病気の広がりを防ぎ
細胞を強化する効果が有る事が科学的にも知られており、
切り口に灰をつけると腐敗が抑えられる事を経験的に知った、
先人達の知恵として、伝承されてきたものだと思われる。
また、草木灰は、珪素を始め多くのミネラルを含んでいて、
野菜等の生育には良い物とされているので、草木灰を付ける事は、まんざら、
無意味な事でもなさそうだ。
今回は、双方の比較実験も兼ねて、半々で処理して植えつけてみる予定。
その後、秋冬野菜の空き畝を片付け、春夏野菜の作付けに向けて土づくりをする。
before
after
因みに明日(3日)は、「節分」。そして明後日(4日)は「立春」。
春は、もうそこまで来ている。
【畑の作業】
2-B東西 土づくり:ぼかし肥を撒いて全面耕起
2-C東西 土づくり:ぼかし肥を撒いて全面耕起
【今日の収穫】
キャベツ(しずはま1号)・ダイコン(大蔵大根)
ミズナ(早生水天)・ブロッコリ(緑嶺)・ホウレンソウ(アトラス)
カブ(四季まき小かぶ)・ダイコン(雪美人)・間引き菜(亀戸大根)