四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園日記:2月 第1日曜日の菜園 (2020年02月02日)

2020-02-02 | 週末菜園日記

【畑の天気】晴(最高気温12℃ 最低気温3℃

 2月第1日曜日の菜園。

 

 2月に入り、今日は天気も良かったので、ジャガイモの植えつけ準備を始める。

  シンシア↓
 

  シャドークィーン↓
 

  ノーザンルビー↓
 

 まずは、これら大きめのジャガイモを切り分けて、
 切り口を天日に干して乾燥させコルク化させる。

 昔から、じゃが芋の切り口に灰(草木灰)を付けてから植えると良いとされているが、
 最近では、切り口の癒傷経過(キュアリング処理)を遅くして、
 逆に腐敗を増すと云われたりもしている。
 ※キュアリング処理は種いも切断後、湿度を高めにして15℃前後で2~3日が目安。 

   ただ、草木灰等はアルカリ分が多く、灰を付ける事で病気の広がりを防ぎ 
   細胞を強化する効果が有る事が科学的にも知られており、
   切り口に灰をつけると腐敗が抑えられる事を経験的に知った、
   先人達の知恵として、伝承されてきたものだと思われる。

 また、草木灰は、珪素を始め多くのミネラルを含んでいて、
 野菜等の生育には良い物とされているので、草木灰を付ける事は、まんざら、
 無意味な事でもなさそうだ。

 

 今回は、双方の比較実験も兼ねて、半々で処理して植えつけてみる予定。

 

 その後、秋冬野菜の空き畝を片付け、春夏野菜の作付けに向けて土づくりをする。

  before 

  after 

 因みに明日(3日)は、「節分」。そして明後日(4日)は「立春」。
 春は、もうそこまで来ている。 

 【畑の作業】
 2-B東西 土づくり:ぼかし肥を撒いて全面耕起
 2-C東西 土づくり:ぼかし肥を撒いて全面耕起

 【今日の収穫】
 キャベツ(しずはま1号)・ダイコン(大蔵大根)
 ミズナ(早生水天)・ブロッコリ(緑嶺)・ホウレンソウ(アトラス)
 カブ(四季まき小かぶ)・ダイコン(雪美人)・間引き菜(亀戸大根)

   

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする