四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園風景 2020年10月24日 (芋・芋・芋)

2020-10-24 | 菜園風景

午後、会社の所用が思いのほか早く終わったので、
畑に出向いて、夕方まで芋掘り三昧です。

まずは、サトイモから・・。

今年は、種芋の購入が遅れ、実家から取り寄せた土垂のみの栽培となりましたが、
まずまずの収穫です。

土垂(どだれ)は主に子いもを食用とする品種で、小ぶりのサトイモですが、
肉質はやわらかく、ねっとりとしていて煮崩れしにくいのが特徴。

サトイモのぬめり成分は、胃の粘膜を保護したり免疫力を高めたりするといわれ、
また、ナトリウム(塩分)を排泄する役割のあるカリウムを多く含んで、
高血圧予防に効果があります。

土垂は、貯蔵性が高く、収穫を終えてから貯蔵されたものが、
年中スーパーなどで売られていますが、サトイモは、とにかく掘りたてがベスト!
掘りたての芋は、貯蔵された芋とは比べ物にならない美味しさです。


次に、サツマイモの収穫
今年は、安納芋と紫芋のパープルスィートロードの2品種をポリポット植え栽培

茎を根元から切り取り、黒マルチを剥がして堀上げてみると、

安納芋も、

パープルスィートロードも、

収量もサイズも上々です。

ただ、サツマイモは、掘りたてを直ぐに食べず、収穫から3~4週間程、
室(ムロ)で熟成させます。

家庭では、14℃くらいの室温の場所に、新聞紙にくるんで約1ヶ月くらい置いておくと
でんぷんの糖化が進み、より甘く美味しく食べる事ができます。

 

最後に、ショウガ(お多福生姜)を収穫。

ショウガの良い香りがします。

 

最近、日が暮れるのも早くなり、夜の冷え込みも厳しくなってきました。
今夜は、芋煮鍋で一杯!ですかね。

コメント (2)
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