四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

ぼかし肥作り(菜園日記:2022年10月23日(日))

2022-10-23 | 週末菜園日記

ぼかし肥作り

【畑の天気】晴れ(最高気温 24℃ 最低気温 12℃

 10月(神無月)第4日曜日、畑でぼかし肥を仕込む

 

 米ぬかを主原料とした、ぼかし肥料の作り方のポイントは、

 ① 米ぬか・油かす・カキ殻石灰を3:1:1の分量で使用する。
   (15Lのポリバケツ一杯に米ぬか、油かす、カキ殻石灰を、3:1:1の割合で入れる)

 

 ② 水は、全体の分量の1/10で、汲み置きの水を使う。

    15Lのポリバケツ一杯分だと、水は1.5Lとなる。
 
  ③ キビ砂糖or黒糖200g~300gを水に溶かして、そこに発酵促進剤を30~50cc加える。

 

   発酵促進剤は、EM菌、天恵緑汁、コーランネオ等、色々とあるが、
   酸素に触れずに発酵する、嫌気性発酵菌を選ぶ。 ヨーグルトで代用してもOK。

 ④ ①に③をまんべんなく振りかけてよく混ぜ合わせ、混ぜた肥料が手で握ると固まり、
   指で押せばパラパラと崩れるくらいの硬さが目安。

 

 これを、ビニール袋に入れて密封して、秋なら、1ヶ月程度で完成する。

 

 

 そのあとは、大ショウガとウコンを収穫。 

 

 大ショウガ(お多福)もまずますの出来。

 

 ウコンは、ほりあげて、土を払い、根を切って

 

 水洗いするのに一苦労だが

 

 今年も、香りの良いウコン(ターメリック)が作れそうだ。
 

【畑の作業】
 1-B東 土作り:サトイモ跡:牡蠣殻石灰/米ぬか散布・耕起
 2-A東 土作り:ショウガ/ウコン跡:牡蠣殻石灰/米ぬか散布・耕起

 ※ ぼかし肥の仕込み

 
【今日の収穫】
 ショウガ(お多福)・ウコン(黄金ウコン)・二十日大根(早とりミニ大根)
 サトイモ(大野芋)・ラディシュ(さくらんぼ)・ピーマン(京波)
 シカクマメ・食用菊(もってのほか)・青ネギ(万能葉ねぎ)

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする