四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

冬野菜の収穫と寒起し(菜園日記:2023年02月05日(日))

2023-02-05 | 週末菜園日記

冬野菜の収穫と寒起し

【畑の天気】晴れ(最高気温 11℃ 最低気温 0℃

 2月(如月)第1日曜日の畑
 
 

 昨日(2月4日)は二十四節気の「立春」、暦の上では春のはじまる季節となったが
 朝は霜が降りて、依然と寒さは厳しい。

 今日は、採り残しておいた白菜等の冬野菜を収穫し、空き畝の寒起しをする。

 

 「寒起し」は、畑に霜の降りる1~2月頃の厳寒期に、畑の土を掘り起こして、
 寒気にあてる作業。

 

 土を凍結させることで土中の病害虫・病原菌を死滅させ、農薬を使わない土壌消毒が出来、
 また、土が凍結と解凍を繰り返すことによって、土壌の構造が団粒化し、土壌改良にもなる。

 収穫が終わった畝(ウネ)に、スコップを30~40cmほど深く土にさしこみ、
 表面の土とその下の土を、上下に入れ替えるように荒く土を起こして、
 そのまま1か月ほど放置して、土をその場で細かく砕かないのがポイント。

 

 冬場の空き畝の寒起しは、春に向けた土作りには、欠かせない工程でもあり、
 スコップを土にさして掘り起こして行く作業は、体が温まり、良い運動にもなる。

 

 今日も、ほどよい汗がかけた。

【畑の作業】
 1-A西 寒起し:サニーレタス/サラダ菜跡
 3-B東 寒起し:白菜跡
 3-D西 寒起し:大根 跡

 
【今日の収穫】
 ダイコン(冬みね2号)・ハクサイ(富風)・ホウレンソウ(まほろば)
 ブロッコリ(ハイツSP)・ニンジン(ひとみ五寸人参)・根深ネギ(下仁田ねぎ)

 

 

コメント (2)
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