冬野菜の収穫と寒起し
【畑の天気】晴れ(最高気温 11℃ 最低気温 0℃)
2月(如月)第1日曜日の畑
昨日(2月4日)は二十四節気の「立春」、暦の上では春のはじまる季節となったが
朝は霜が降りて、依然と寒さは厳しい。
今日は、採り残しておいた白菜等の冬野菜を収穫し、空き畝の寒起しをする。
「寒起し」は、畑に霜の降りる1~2月頃の厳寒期に、畑の土を掘り起こして、
寒気にあてる作業。
土を凍結させることで土中の病害虫・病原菌を死滅させ、農薬を使わない土壌消毒が出来、
また、土が凍結と解凍を繰り返すことによって、土壌の構造が団粒化し、土壌改良にもなる。
収穫が終わった畝(ウネ)に、スコップを30~40cmほど深く土にさしこみ、
表面の土とその下の土を、上下に入れ替えるように荒く土を起こして、
そのまま1か月ほど放置して、土をその場で細かく砕かないのがポイント。
冬場の空き畝の寒起しは、春に向けた土作りには、欠かせない工程でもあり、
スコップを土にさして掘り起こして行く作業は、体が温まり、良い運動にもなる。
今日も、ほどよい汗がかけた。
【畑の作業】
1-A西 寒起し:サニーレタス/サラダ菜跡
3-B東 寒起し:白菜跡
3-D西 寒起し:大根 跡
【今日の収穫】
ダイコン(冬みね2号)・ハクサイ(富風)・ホウレンソウ(まほろば)
ブロッコリ(ハイツSP)・ニンジン(ひとみ五寸人参)・根深ネギ(下仁田ねぎ)