2011年秋 白菜の栽培記録です。
今年の秋は、残暑が厳しく、不安定な天候が続いています。
9月は、台風の影響で西日本から近畿地方は大雨による被害が深刻です。
この大自然の前で、人も畑の野菜も、その恩恵と試練を受けながら、
命を育んで行くのだと、今更ながら思いました。
今年の白菜が、無事成長し、食卓の鍋料理の主役となってくれることを
心より祈るばかりです。
2011年8月28日(曇り)【土作り】
白菜用の畝(4-C)作りをします。
苦土石灰、米ぬか、有機配合肥料、EM暈しを散布し、
耕転した畝に黒マルチを張りました。
一週間後に種まき予定でです。
2011年9月4日(曇り・時々小雨)【播種】
昨年は、早生種のミニ白菜を幾つか選んで栽培しましたが、今ひとつ物足りなさを
感じたので、今年は、中早生でずっしりとした食味の良い白菜(富風:サカタのタネ)と、
昨年評判の良かったタケノコ形白菜(チヒリ70:タキイ交配)を選びました。
チヒリ70は、畝(4-C)に直播し、富風は、ポットに蒔いて育苗します。
チヒリ70は、マルチに穴を開け、一穴4~5粒の点蒔きします。
播種後に潅水し、暑さと害虫防止に寒冷紗のトンネル掛けをしました。
富風は、1ポット 4粒蒔きです。
播種から3~4日で発芽しますが、発芽するまで乾燥防止に新聞紙をかぶせます。
2011年9月8日(晴れ)【播種】
偶々、チヒリ70と同じタケノコ形白菜の「中国紹菜」が手に入ったので、
少し早起きして、畑に蒔きました。
チヒリ70の播種から4日遅れですが、育ち方や食味を比べてみようと思います。
朝6時、朝飯前、出勤前の畑仕事でした。(笑)
タケノコ形白菜:中国紹菜(サカタのタネ)です。
2011年9月8日(晴れ)【発芽】
チヒリ70と富風がそろって発芽しました。
チヒリ70
富風は、発芽後の新聞紙を取るのが遅れ、少し徒長ぎみです。
2011年9月11日(晴れ)【発芽】
後蒔きした中国紹菜も発芽を確認しました。
2011年9月18日(晴れ)【間引き/追肥】
ポットに蒔いた白菜(富風)も本葉が2~3枚になったので1ポット2本に間引きます。
その後追肥として自家製液肥を水で希釈して散布しました。
本葉が4~5枚になったら畑に定植予定です。
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