四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園風景 2014年 1月 11日(三連休初日)

2014-01-11 | 菜園風景

3連休初日、関東では、松の内も終わりましたが、この冬一番の寒波が居座り、
本当に、寒い一日となりました。

昼過ぎに畑に出たものの、あまりの寒さに、休憩小屋に直行。

小屋の気温は、11℃、最低気温も氷点下 5℃を指していました。

早速、薪ストーブに火を起こして暖をとります。この時期の焚き火は、ありがたいですね。
2014年、新春の作付けを頭に描きつつ、暫し妄想に浸ります。

 

その後、トンネル栽培の野菜の生育を確認してみました。

ビニールトンネルの中は、不織布を被せて、野菜と外気との間に、二重の空気層を作ってます。

不織布の下は、亀戸大根が順調です。
そろそろ1回目の間引をしようかと思います。

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男子(親爺)料理:七草中華粥

2014-01-07 | 男子(親爺)料理

 今日、1月7日は、人日の節句、七草粥(七種粥)の日ですね。

 我が家では、ここ数年、畑で調達した野草で、七草粥を食べています。
 本来は、旧暦の1月7日(今年は2月6日)の前日の夜、七種(七草)を刻んで下拵えをし
 朝粥で食べるものだったらしいのですが、現在は、新暦:太陽暦(グレゴリオ暦)の7日が主流のようです。
 今年は、時間の都合で、夜帰宅後に七草粥をして、飲み会続きで疲れた胃腸を癒しました。

 今回、中華粥風に、あしらえてみました。

【材料】 ( 4人分)
・米    ・・・・・・・1合 
・出汁   ・・・・・・・1リットル
・七草   ・・・・・・・適宜

  せり
  なずな
  ごぎょう(ハハコグサ)
  はこべら(ハコベ)
  ほとけのざ(コオニタビラコ)
  すずな(カブ)
  すずしろ(ダイコン)

(出汁)
・鶏がらスープの素・・・・大さじ2杯
・水    ・・・・・・・1リットル


【作り方】 ( 調理時間、約 45分 )

1.鍋に水を入れ鶏がらスープの素を入れ出汁をとっておきます。

2.米は洗って土鍋に出汁と一緒に入れる。(時間があれば1時間くらいおいておく)

3.蓋をして中火で炊き始め、沸騰したら弱火で吹きこぼれないように
  コトコトと約40分くらい炊きます。

4.七草は洗って細かく刻んでおきます。
  アクの強い(ハハコグサ、ハコベ、オニタビラコ)ものは茹でてから細かく刻んで
  水気を絞って使います。

5.炊き上がる寸前に七草を入れて混ぜ、2~3分蒸らし、塩で味を調えて完成です。
  (お好みで、塩コショウ、醤油やポン酢をかけて頂きます)

※ 「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」
  今年も、無病息災、元気に頑張りましょう!

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菜園風景 2014年 1月 4日(正月三が日明けの畑)

2014-01-04 | 菜園風景

正月三が日も明け、畑の新鮮野菜を収穫にでかけました。
寒いですが、今日も良い天気です。

ソラマメも厳寒の冬に耐えて、春の訪れを待ってます。

霜除けに、寒冷紗をかけてやりました。

今年、初収穫の野菜たちです。

今夜は、珍しく娘が大根もちを作ってくれました。

何か、魂胆があるのでは?・・と、とっさに思ってしまう父でした。(^ ^;

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男子(親爺)料理:牡蠣の清蒸風

2014-01-03 | 男子(親爺)料理

今年も、実家の近くの海で採れた「豊前一粒牡蠣」が届きました。
牡蠣は、鮮度が命! 採れたての殻つきとスーパに並んでいるパック詰めの剥き身では、
全く味のレベルが違います。
「牡蠣は、生に限る」と云われる場合は、鮮度の良い牡蠣が前提ですね。

上の写真は、生牡蠣の上の殻を外した状態で並べたものです。
このまま、カボスを絞りかけ、天然塩を少しだけ振って食べても、実に美味い。

ただ、人によっては、少し蒸した牡蠣の方が好という人も多く、勿論、
「焼がき」が一番美味いという人もいます。

私は、生も好きですが、蒸しも焼も大好きです。
そこで、今回は、以前「美味しんぼ」という漫画に掲載されていた牡蠣料理で、
蒸しと、焼の良さが両方楽しめる、中華料理の「清蒸魚風」に仕上げてみました。

これがまた美味い! 牡蠣が苦手だったうちの子供達も好んで食べるようになりました。

 

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕
・牡蠣   ・・・・・・・・・・・8~10個(中) 
・長ネギ  ・・・・・・・・・・・1本
・香菜(パクチー)・・・・・・・・2~3本(今回は、乾燥香菜 1ツマミ)

・落花生油(ピーナッツオイル)・・100ml

(調味料:A)
・紹興酒  ・・・・・・・・・・・2切れ 
・醤油   ・・・・・・・・・・・2枚(芯の少ない部分)



【作り方】( 調理時間、約 15分 )
1)牡蠣は、上の殻を外し、軽く洗って蒸し皿に並べ、調味料Aをふりかけておきます。

2)長ネギは白髪ネギにし、香菜を刻んで、牡蠣の上に振りかけておきます。
  (今回は、生のパクチーが無かった事もあり、また、家の嫁が生パクチーが苦手なので
  乾燥したもの[写-1]を使用しました。)

写-1 写-2

3)今回は蒸し器ではなく、ダジン鍋[写-3]を使いました。
  鍋に軽く水を敷、蓋をして強火で一気に加熱します。
  沸騰し蓋が湯気でガタガタしはじめたら、火を弱めて30秒程そのまま蒸らしたら
  蓋を開けて[写-4]、食べる分だけ、殻ごと器にもります。(あまり蒸し過ぎないのがポイントです)

写-3 写-4

4)この間、小鍋にとっておいたピーナッツオイル[写-2]を煙りが出るくらいまで加熱し
  3)の牡蠣の上から回しかけます。


  
5)ジューという音と香ばしい牡蠣の香りがしたら完成です。

今夜は、久々に紹興酒で一杯です。 美味い!(^ ^! 

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男子(親爺)料理:故郷から届いた陶器皿

2014-01-02 | 男子(親爺)料理

本日、田舎から、陶器皿が届きました。

前々から、料理を盛り付ける陶器皿が欲しいなと思っていたのですが、
昨年、12月29日、福岡出張の帰りに実家に立ち寄った際、
私の高校の先輩の窯元(上野焼香春三代目 山岡徹山窯)を訪れ、
何皿か、分けてもらったものです。(^ ^/ 

私の実家からは、車で5分足らずですが、清らかな水の流れる山間に
趣きのある庵と窯元が開かれています。

山岡さんは、暮れの忙しい中にもかかわらず、のこのこと押しかけた私を、
親切にもてなしてくださり、貴重な作品も色々と見せていただきました。

余談ですが、現在上映中の市川海老蔵主演の映画「利休にたずねよ」にも
茶器や香合を美術協力されていたそうです。

その時の同じタイプの香合がこれ。思ったより小さなものでした。

庵で茶の湯をご馳走になり、陶芸の奥の深さを少しだけ感じつつ、
正月休みは、自宅でのんびりと、男子(親爺)料理を楽しんでいます。
(山岡先輩、その節は、お世話になり、ありがとうございました)

当日、実家近くの海でとれる新鮮な「豊前 一粒牡蠣」が、一緒に届いたので、
早速、「牡蠣の清蒸(チンジャオ)風」を作って盛ってみました。
レシピは、また後日

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