東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

桜の通り抜け

2018-04-01 | 風景
  都電を撮りながら見たら水再生センターの裏口が開いていて係員が2人、
  顔を突っ込んだら「どうぞ~、桜の通り抜けです」。
  その時は聞き流したけど都電を撮ったあと入ったらなるほど、
  通り抜けの意味がよ~く分かった、ただ通り抜けるだけだった。


  

     水再生センター、すなわち下水処理場のこと
     バカでかいその施設はマジメに歩いたら足が疲れちゃう。
     そしてその施設の屋上には荒川自然公園がある。




  

     右の植え込みの外を都電が走る。
     入ったらライトが並んでいたので係員に聞いたらライトアップするという、
     さらに「初めてですよね」と聞くと「初めてです」。
     これはいい、かなりきれいだろうな直線で100m以上続く桜並木。




  

     振り返って歩いてきた方を見る、
     桜のトンネルは施設の中で左の都電から見えるのはそのおこぼれということがよく分かる。




  

     そして見えてきたのがレンガ造りの大きな建物、
     旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設の赤レンガと桜が美しい景観を作り出します。
     ここは大正11年3月に運用を開始しました。
     "通り抜け"じゃなく普通の"見学会"だったらこの中も見られるのに。




  

     見学会のときは準備万端待ち構えていてくれるけど
     今回は桜が早すぎたので慌てて実施した、けど構内はあちこちで工事中
     なのでほんの一部だけ、すなわち"通り抜け"になってしまった。
     4月初めに見学会を実施するというけど桜は葉桜になってしまうね。




  

     最後になったけどセンターの正門入口。
     裏門から入って正門までまさしく"通り抜け"、
     拍子抜けだったけどまあこれも桜が早すぎて準備が出来なかったから。
     「早すぎるは及ばざるが如し?」・・・。

     コンデジを持っていたのでこのあと屋上の荒川自然公園に上がって
     沈殿池?など撮ってきました。




  

     下水処理場だけあって大きい。




  

     池の周りの各所に浮き輪が置いてある、何に使うのかな?。(笑)             ↑ 目障りね。m(_ _)m




  

     正面、左側が公園。一段低くなって沈殿池
     昔の一般公開ではこの辺まで入れたんだけど最近は入れてくれない。
     沈殿池を跨いで外へ出る通路があってそこから撮っているわけだけど
     金網で囲まれている、気をつけたつもりだけど一部写っちゃった。
     しかし、こんな所に現役の下水処理場があるなんて驚きだね。

     さてと、桜はちょっと置いといて次回からは他の花をね、
     次々と咲いてくるので早くしないと載せきれなくなっちゃう。

          data: 3月28日 撮影:三河島水再生センター
          

コメント (2)
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