東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ゴジカという名の花

2018-08-24 | 季節の花
  この前行ったときに小さなツボミが出来ていた、
  あ、ゴジカの咲く季節なんだなぁ・・・。
  今回行ったらいっぱい咲いている、
  でもまだ落下した花は少ない、咲き始めたばかりだね。


  

     ゴジカ(午時花) 
     アオイ科ゴジカ属の一属一種の花。
     インド及び東南アジア地方が原産。




  

     ゴジカは漢字で「午時花」と書く、
     午(うま)の刻、11:00~13:00頃に咲くことからこの名前になった。
     午の刻、お昼を「正午」というのはここからきている。




  

     自生地では水田に生える雑草、
     日本には中国経由で薬草として入ってた。
     よくある話で日本へ入ってくるときは
     薬草として入ってくる花が多い。




  

     いつごろ日本へ来たのか、江戸時代という話や
     平安時代にはすでに栽培されていたという話も。




  

     午の刻よりちょっと早い時間に行ったので完全には開いていない花、
     夕刻にはメシベを残して花はポトンと落ちてしまう。
     その落ちた花はしばらくの間そのままの形を残しているので
     どうかするとこっちの方がきれいなくらい。
     次に行ったとき撮れるかな。

     スイレンに似たヒツジグサ、
     こちらは午の刻の次、未の刻に咲くということでその名がある。
     とは言うもののゴジカもヒツジグサも実際に咲くのは朝のうちから、
     でもお昼過ぎがピークなのは両方とも同じ。

     朝顔、昼顔、夕顔、夜顔、、、
     午時花、未草、ハゼランは三時草とみんな花の名前、、、
     夕化粧、赤花夕化粧、月見草、昼咲月見草、、、なんとなく色っぽい花。
     いろいろな花の名前、花を思い出すのも楽しいですね。

          data: 撮影 8月18日 向島百花園
          

コメント (4)
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