前は百花園にあったけど数年前に切られてしまった、
舎人公園で咲いたというので行ってみたけど
あの広い公園では探すことができなかった。
荒川自然公園の花だけが今見られる唯一の花となりました。
ユリノキ(百合の木)、モクレン科ユリノキ属の花です。
ユリの花に似ているとユリノキとなったけど
チューリップにも似ているので樹上のチューリップとも呼ばれています。
北アメリカ原産で高さは15m以上にもなる大きな木、
昔、インディアンはこの木からカヌーを作ったらしく
今では大きなユリノキはなくなってしまったと。
大正天皇が皇太子のころ小石川植物園を訪ね
そこにある日本最古のこの木を見た際
その木を「ユリノキ」と命名されたといわれています。
花弁が落ちて残ったシベ、
ちょっと見えづらいけど真ん中に実の姿が見えますね。
実は大きな"オクラ"が直立したみたいな尖った姿です。
スイレンが咲いてきました、まだ数えるほどですが。
ということはハスの花も近いのかな、
農業公園の手前に古代ハスが咲く公園があります。
普段は走らない土手下の道を行くと
ナツツバキの花が咲くのでこれも楽しみです。
そしてキショウブの花も、、、初夏ですねぇ。
ちょっと遠いけど「しょうぶ沼公園」がありハナショウブが
たくさん咲くので毎年行っていますが、
今年の菖蒲まつりは早々と中止が決定しました。
白鳥さん、相変わらずの人気です。
この頃この池の縁でハーモニカを演奏しているおじさんがいて、
やっと活躍の場を見つけたとばかり懐かしいメロディを奏でています。
コブハクチョウ、くちばしの上に黒いこぶがありこの名に。
かわいいけど一部に食害などが報告されており
愛知県などは放逐を禁止しているとか。
さあこの次はいよいよ都電とバラ、
三ノ輪橋から王子駅までは線路わきにバラが植えられていて
乗ってる人、歩く人、そしてカメラさんを喜ばせています。
この時期なので小さくなって都電に乗ってきました。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月1日 荒川自然公園