ヤマブキの花が満開になってきました、
いろいろなヤマブキがあるけど揃って満開です。
そう間を置いているわけでもないけど
行くたびに様子が一変ただただ驚くばかりです。
咲いたなと思って次に行ってみたらもう花ざかり、
どこへ行ってもヤマブキの黄色い花でいっぱいになっています。
北海道南部、本州、四国、九州に分布し
やや湿り気のある明るい林の木陰などに群生する。
花の色は「山吹色」の語源となった、
「越後屋、おぬしも悪よのう」とか言いながら小判を受け取る悪代官。
ヤエヤマブキ(八重山吹)
メシベは退化しオシベは変化して花弁となったので実はつかない。
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだになきぞ悲しき」、
日本で昔から栽培されてきたヤマブキの多くが実をつけない八重咲き種であったため、
ヤマブキは実をつけないと言われるようになったと思われる。
シロヤマブキ(白山吹)
ヤマブキと名前はつくけどヤマブキとは別種です、
ヤマブキの花は5弁だけどこれは4弁。
花の後にはひとつの花に対して4つの黒い実が生ります。
イカリソウ(碇草)、咲き進んで花もちょっと大きくなったかな、
ピンクっぽい色もついてきました、イカリソウの完成です。
バイカイカリソウ(梅花碇草) メギ科イカリソウ属。
花が梅の花に似ているということで梅花碇草と。
花の形は全く違うけど
葉の形を見ればイカリソウと分かりますね。
ハナイカダ(花筏) ミズキ科ハナイカダ属。
北海道南部以南の森林に自生する、雌雄異株の植物。
雌花は葉の中央に1~2個、雄花は3~4個が咲き、熟れると黒い実になる。
この花をイカダに乗った船頭さんに見立てた。
またこれをポツンと一粒落とした涙に見たてて「嫁の涙」とも、
今どきの嫁にそんなのいやぁしない・・・。
セイガイ(青崖) カエデ科カエデ属。
イロハモミジの園芸種、春先にまず赤い葉が出ます
梅雨を過ぎたころ緑になって秋にはまた赤くなる面白いモミジ。
向島百花園はこうしていろいろな花があります。
今まではそんなことはなかったけど先年から数度コロナで閉園
これはショックでした、早く元通りになぁれと祈る毎日。
やっと再開されたので足繁く通っているけどやっぱりいいな。
次回はサトイモ科の花を、
いろいろな花?が咲いてきたので撮ってきました、
これも近くではここでしか見られない花?たちです。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月9日 向島百花園