次々といろいろな花が咲いてくるので
油断も隙もない百花園、
ゆっくりと見ている時間もないので
目についた花をどんどん撮っていくしかありません。
エビネ(海老根) ラン科エビネ属。
地表近くにできる根茎がエビのように曲がって連なっているため海老根(エビネ)と。
夏に咲く種もあるようだけどこれは春咲き種の花です。
いつもはこんなに咲かないけど
今年はたくさん集まって咲いてくれました。
色違い種もいろいろあるみたい、
黄色い花はよく見るけどほかの花はまだ見たことない。
ラン科の花ということで変わった形の花です。
ミツバアケビ(三つ葉アケビ)の花。
上の花が雌花、花弁に見えるのは萼片。
下にぶら下がっているのが雄花です、
アケビの仲間は果実が熟すと割れて中の果肉が見えるようになる、
その姿を「開け実」と呼んでいたことが名前の由来とか。
池にはミツガシワの花が咲き始めました、
氷河期から生き残っている植物と言われています。
寒さを防ぐため花には毛が生えているという説もあるけど、、、。
ここには小さいけど竹林もあります、
おやま、こんなにあちこちからニョキニョキ。
雨後のタケノコ・・・。
ヤブレガサ(破れ傘) キク科ヤブレガサ属。
いやはやなんとも、、、という姿で地表に現れてきました、
脱力感満載の植物。
実にユニークでおもしろい名前♪
植物には誰がつけたんだろうという名前がいっぱいあるけど
これもその一つですね。
でも10日もすれば平たい葉っぱに開きます、
花は小さいけどキク科の花らしい花がつきます。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月9日 向島百花園