多分日本で一番低い富士山であろう
小右衛門富士がある小右衛門町稲荷神社。
大きなイチョウがあるけどまだ青いまま、
黄葉したら存在感があるだろうね。
小右衛門町は、江戸時代の小右衛門新田。
この新田は、1616年(元和2年)に岩槻城(現岩槻市)に
出仕していた武士・渡部小右衛門とその仲間が拓いた土地。
大きな鳥居は銅板巻き、
近くで見ると圧巻だ。
境内には大きなイチョウがあるが
残念ながらまだ黄葉していない。
大きな木なので黄色くなったら
周りを圧する光景となるだろう。
お稲荷さんはいつ行ってもひっそりとしている、
夏至の日には太陽が中央に沈むという。
ここの灯籠には竜が巻き付いている珍しい灯籠、
もう片方は絵柄的に判読が難しく撮ってはみたものの載せなかった。
お稲荷さんの脇に小右衛門富士が。
白い石は「丁目石」で1合目から並んでいるので
丁目石の間を通って登頂する。標高は1.5mとか1,3mと言われている。
今回行ったら頂上に赤い鳥居が立っていた、
前回まではなかったので新しく立てられたのだろう。
いつ行っても草ぼうぼうで登ることさえ難しかったが
決して放っておかれたわけじゃなかったんだね。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 11月 26日 小右衛門稲荷神社