東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

威嚇 !! ・サルビアグラチニカ

2015-06-20 | 季節の花
 サルビアの仲間の名前はややこしい
 サルビアガラチニカ(サルビアグラチニカ)、日本ではメドーセージとも。
 本当はメドーセージは別の種類のサルビアだけど
 日本では間違えてこれがメドーセージとして定着してしまった。


 

     ガオーッ !、食べちゃうぞ !!。
     名前なんざどうでもいい、私はこの花が大好き。




 

     ずーーーっと前から撮ってるけどただひたすらこの構図だけ。




 

     威嚇されながらでも近寄ってみるとそんなに怖くはないね。




             

             毎年同じように撮っていても飽きない、
             この花を見るとついこんな風に撮ってしまう。
             そうさなあ、来年は違うサルビアグラチニカを撮ってみようかな。


                                                      5月26日 都市農業公園
          



 

          東京は久しぶりに晴れた、ただし今日だけね。
          風もあり湿度も低く梅雨の晴れ間となって快適な一日、
          でも明日は大荒れのお天気との予報、、、
          極端なんだよね最近のお天気は。

          バックは「3年B組金八先生」のタイトルバックとなった荒川の鉄橋、
          小さいけど走っているのは東武特急スペーシア。

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一足早く・・・スミダノハナビ

2015-06-19 | 季節の花
 「東京湾大華火祭」は今年限りになるのかも、、、という話が出てますね。
 東京オリンピック大会の関連施設が今の見物席辺りに作られる、
 近くに適当な代替え場所がない、ゆえに今季限りとなるかも。
 私は行ったことはないけど、「大変だ!大変だぁ !!」。


 

     スミダノハナビ(隅田の花火)
     装飾花が大きく八重になっているので超ド派手、名前の通り花火みたいです。
     実は正式名は「花火」で学名も「hanabi」というそうで
     正式名と思っていたけど「スミダノハナビ」は俗称だったみたい。




 

     隅田の花火にも行ったことはありません、
     わりと近くなので行くのは簡単だけど帰りのことを思うとどうも行く気になれない。
     行くときはぼつぼつだけど帰りは一斉なのでその混雑を考えるとTVで見るかぁ、、、。




 

     足立の花火はいいです、歩いて10分、観客席は河川敷なので見物席は勝手気ままの無制限。
     私は3,40年前から行っているけど昔はのんびりしたもので思い思いに河川敷に寝そべって見ていた、
     今ではン十万人も来るのでそう勝手なこともしてられないけどね。




 

     これを撮っていたら団体のおばさんたちがやってきて「まあきれい!、八重のアジサイね」・・・
     「スミダノハナビ」と言うんですよと話すと「そうなの、ホントに花火みたいね」。
     仲間を呼んで撮影大会が始まった、そんなに喜んでもらえるなんて私も嬉しい。


                                                        6月4日 向島百花園
          


            

            桜桃忌ですね、今日の三鷹は
            雨のようですが当時はもっと強く降っていたようで
            「おりしも梅雨の雨を集めて玉川上水は滔々と流れていた」とあります。
            遺体が発見されたこの日は奇しくも太宰の38回目の誕生日でした。

 

          私は「女生徒」から入ったのですが鮮烈な印象は今でも覚えています。
          若いとき太宰はかなり入れ込んで読んだけど
          さすがに今となってはもう読めません、本なんて若いときに読んでおくものですね。

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向島の光と影・鳩の街を歩く

2015-06-18 | 散歩
 玉ノ井が空襲で焼けたため”業者”は近くの鳩の街で新しく開業した、
 戦後は米兵相手の慰安施設となったが間もなく日本人相手の”特殊飲食店街”となった。
 1958年(昭和33年)4月1日に売春防止法が完全施行されたあと
 すべての業者が廃業。最終日の3月31日には「蛍の光」を流して別れを惜しんだ。


             

             前回の言問団子の前を水戸街道まで出て左折10分足らずで鳩の街商店街。
             車もすれ違えないほどの狭い道、かつての”赤線街鳩の街”の入口。




             

             赤線と言っても知らない人が多いでしょう、公認の売春街で警察の地図に該当地区が赤い線で囲まれていた。
             鳩の街は隣の「玉ノ井」が空襲で焼けたあと近いので同業者が集まって営業した、
             その際警察から建物をカフェー風にと指導があり、みんなこのような感じの建物となっている。




 
     
     歩いて行くと小さな文房具屋さんに絵本がいっぱい並んでいた、
     重苦しい心が一瞬和んでくる。




             

             特徴的な建物、ブルーの小さなタイルを張った円柱が。
             ちょっと歩いただけでも同じような建物が数軒あった。




             

             こんなお店もあった、「古民家カフェ・こぐま」。
             古民家には間違いないけどただ古いだけ、、、でも造りから見るとこの家も・・・?。




 

     この造りは100%間違いない、丸いカーブが特徴的で他にも残っている。
     このバルコニーからお姐さんが「寄ってらっしゃいよ」、「ありがとう、また来てね」。




 

     ちょっと横道を入ると羽子板屋さん、「小さな博物館」とは希望すれば中を見せてもらえるとか。




                
 
             鳩の街、墨堤通り側の入口。いま歩いて来た道を振り返ってみました、
             この辺の左側に「松の湯」という銭湯があって木の実ナナさんの生家。
             年齢から言えば当時のことなど覚えてないでしょうけどここで育ったんですね。




 

     墨堤通りへ出て百花園方向へ少し歩くと「きびだんご屋」さん、ちょっとだけ有名
     休日など百花園の前で出張販売をやってます。




 

     きびだんご屋さんと道を挟んで子育て地蔵。
     近くの隅田川から拾い上げられたお地蔵様を祀る、右への道は地蔵坂。
     向こうの辻を右に入って向島百花園、
     今日は百花園用のレンズを持っていないので横目で見ながら電車の駅へ。
     今は「東向島」の駅名だけど私が上京した当時は「玉ノ井」、
     ここがあの有名な玉ノ井かぁと感激?したことを覚えています。

     吉行淳之介、永井荷風などの小説の舞台になり
     安岡章太郎、三浦朱門、近藤啓太郎、小沢昭一などが、出入りした玉ノ井や鳩の街。
     この地が無かったら彼らの運命もまた違っていたのかもしれませんね。


                                                             6月13日
          


       

        今日帰りに図書館へ寄って本を選んでいたら関係ない所に
        永井荷風の墨東奇譚が紛れ込んでいた。
        まだ読んだことはない、これも何かの縁だろう、
        もっと早く読むべきだったが今からでも遅くはない。
        もし当時の玉ノ井の風情が残っている所があったら
        改めて歩いてみようかな。
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向島の光と影・向島花街

2015-06-17 | 散歩
 江戸時代には豪商の保養地があり文人墨客が集まり料亭ができ花街が生まれた、
 そんな向島も華やかなところばかりではありませんでした。
 大正初期、花街から一歩離れたところに歓楽街・私娼街が出来始め
 「玉ノ井」、「鳩の街」と呼ばれたいわゆる”赤線街や青線街”が隆盛を極めました。
 そんな向島の光と影を偲んでみました。


 

     竹屋の渡し跡。
     まず浅草側から舟で向島へ渡りましょう、今じゃなく江戸時代の話ね。
     山谷堀口から向島三囲神社辺りへの渡し船、
     竹屋という舟宿があり女将が対岸の船頭さんを呼ぶ声が隅田川の川面を朗々と響き渡り、
     その美声によってここは「竹屋の渡し」と呼ばれるようになりすっかり有名になりました。




 

     見番通りと見番(向嶋墨堤組合)
     16軒の料亭と100人を超える芸妓さんが登録されている。




             

             見番を中心に数多くの料亭が点在している、趣のある佇まいだ。




 

     しっとりと街に溶け込んでいる料亭の数々。




 

     この一角だけは華やかだね、京小間物屋さん。




 

     和装には欠かせない足袋屋さんもありました。




 

     見番通りの終わり近くに老舗「言問団子」、
     ここの団子は串は無く丸い団子がそのままで出されます。




 

     言問団子の向かい、隅田川土手にはこれも老舗の「長命寺・桜もち」。
     言問団子と桜もちを続けて食べるとほっぺが落ちるかもしれません、ご注意ください。

     さて次回はここから10分、水戸街道へ出て鳩の街方向へ向かいます。


                                                             6月13日
          


          ゆうべ10時半ごろだったかな突然頭の上でドッカーン !!、飛び上がっちゃった。
          間もなくバケツをひっくり返したような豪雨、なんだなんだ挨拶もなく。
          ひとしきり降り続いた後最後っ屁を一発バッシーン !!、雨は止んでしまった。

          人間の世界もそうだけど最近の梅雨は慎みもしとやかさもあったもんじゃない
          九州や四国では連日の集中豪雨で大変なことになっている。
          私はしとしと降る雨、小ぬか雨の降り続く梅雨を知る最後の人間になるやも知れない。

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南国の燃える赤・サンゴシトウ

2015-06-16 | 季節の花
 サンゴシトウ、漢字で書くと珊瑚刺桐
 萌える赤で珊瑚、葉っぱにトゲがあるので刺、葉が桐に似てるので桐
 モノは順にいってます誰が考えるのしょうね。
 マメ科デイゴ属です。


 

     アメリカデイゴという花があるけどそれに似てる、
     というか片方の親はアメリカデイゴです。




 
     
     先端から見るとこんな感じで花は全方向を向いてます、シベがかわいい。




 

     アメリカデイゴの花は開いているけどこれは口をちょっと開けた状態
     そこが違います、刀みたいな花ですね。




 

     大きい木です、見上げるような木。
     日本では南西諸島に自生していて沖縄の「県花」、
     似ているアメリカデイゴは鹿児島の「県木」になっています。


                                                          6月7日 向島で
          


                   阪急阪神HD株主総会、株主から岡田彰布氏の再登板を求める意見も・・・→サンスポ

                   

                    やっぱりね、先日の試合の観客が3万人を切ったそうで
                    経営的にもうまくはないですわな。
                    恒例化した株主総会での球団批判、株主は球団経営に口をだし
                    球団は監督采配に口を出す。
                    共に長期ビジョンなど無くその日その日の風任せ、
                    カネで有名選手をかき集め「これでどや!」、
                    他球団では新人選手や若手が活躍してるのに困ったもんだ。
                    新井さんは広島へ帰って活躍中だが
                    岡田サンを引っ張り出してうまくいくのかな?。

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