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悪人はいる。
これは事実ですが、不動産業界には悪人が多すぎないでしょうか。
数千万円払ってやっと住宅を取得したと喜んだらその住宅が欠陥住宅だったというのはひどすぎます。
私も、最初につくった家が、新築なのに雨漏りして非常に嫌な思いをしました。
ある大雨の日、天井から滝のように水が流れ落ちてきたときは仰天しました。
二階の外壁の下の防水紙の張り方に初歩的間違いがありました。
外壁の下半分をはがし、防水紙を張り直しました。
そのほかにも防水に問題があり、その後も大雨の度に雨漏りがあり、その都度修理を行いましたが、専門家も原因がわからないという雨漏りが一つだけ残ってしまいました。
大雨の日雨戸を閉めると漏水が減るので、雨戸の外枠と外壁の間に隙間があり、そこに入った雨がさらにどこかの隙間に滲みこみ、天井に流れ出ると考え、外枠と外壁の接触部にコーキングを施し、さらに大雨に日には雨戸を閉めるようにして漏水を押さえました。
欠陥住宅が多発する原因は何でしょうか。
政府も不動産業界も、責任を明確にして被害者が損害賠償を請求する仕組や悪徳不動産会社や悪人を不動産業界から追放する仕組を設けていないからだと思います。
不動産会社は政治献金をして国会議員や地方議会の議員がそのような仕組を設けることを妨げ、住宅では被害者が泣き寝入りをするのが普通という雰囲気を維持しています。
政治家も悪徳政治家が多く、被害者救済より政治献金を重視しています
集合住宅の被害はまだ住人がまとまって集団で行動するので心強いが、戸建住宅の被害は個人が心細い立場に立たされます。
悪徳政治家が大問題ですが、いったい誰が悪徳政治家か私達にはわかりません。
自民党・公明党が政治を担当している社会で欠陥住宅が多発している訳ですから、自民党・公明党に悪徳政治家が多いと判断し、選挙では自民党・公明党の立候補者には投票しないという行動は有効と思います。