ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

事故原発敷地内のタンクにためた放射性水素含有汚染水の海洋投棄

2018年07月12日 | Weblog
海洋投棄するとなると福島県沖でしょう。
東北地方太平洋側の水産物については現在も消費者の不安は消えていません。
そこへ海洋投棄となると消費者の不安は高まります。
海洋投棄しないですむ方法はないものでしょうか。
 
放射性水素含有汚染水を増やさないこと、この汚染水を冷却水として循環使用すること(きれいな新しい水は使わないこと)、放射性水素除去技術を開発することが必要です。
(注)放射性水素除去は非常にむずかしいことです。最近近大工学部が放射性水素を持つ水を選択吸着(?)する多孔体を開発したというニュースが流れましたが、その仕組みがよくわかりません。実用化には時間がかかるでしょう。
 
事故原発処理処分には年1兆円規模のお金を使ってもいいのではないでしょうか。
環境保全に失敗すると人類の損失は計りしれません。
ところが政府も東京電力も最優先で問題に取り組んでいません。
事故原発を凍土壁で囲みましたが、地下水の流入、放射能汚染水の流出は防げたのでしょうか。
失敗したのではないでしょうか。
凍土壁ではなく、鉄板壁かコンクリート壁で流入流出を止めた方がよかったと思います。
お金はかかってもいいから確実な方法で放射能汚染水を増やさないことが重要です。
 
事故原発は時が問題を解決してくれるという問題ではありません。
政府は、危険の除去は最優先課題と認識し、問題に取り組んでほしいものです。
(注)安倍晋三内閣は危険に鈍感です。代えるべきです。今回の大雨の大災害についても気象庁が記録的な大雨で危険と予測していたのに安倍内閣はまさかこんな大災害になるとは思いもかけなかったと言っています。安倍総理は議員宿舎で閣僚や議員仲間と酒宴をやっていたそうです。

政府も人々も安全軽視

2018年07月12日 | Weblog
被災者が自分が馬鹿だったと言って反省することはいいことですが、それだけでは災害を減らすことができません。
町内会、地方自治体、国が真剣に防災を考えることが大事です。
個人より組織の方が大きな対策ができるからです。
 
家づくりを個人に任せると、町はなるようになり、間違いなく危険な町になります。
地方自治体が安全を考えないで安易に町を拡大していくと非常に危険な町になります。
国が安全な町づくりを考えるならば、私権を制約することがありますが、地方自治体も安全な町づくりができます。
 
しかし国は安全が大事と言う割には安全を重視していません。
政治献金を重視して特定の人の言うことを聞いたり、税収を増やしたい、あるいは支出を減らしたいなどと考えて安全を軽視します。
災害は来ないだろうと思って安全対策をしません。
 
災害あるいは防災に関する経験知識は豊富にありますが、それを活かす政治家がいません。
政治家は政治献金者のことを考えるが、政治献金しない一般の人々のことを考えません。
 
政治家に馬鹿にされているのに意外に人々は選挙を活用しません。
人々の政治意識に問題があります。
 
人々は自省しているだけでなく、政治を改善することを考えるべきです。
自分が政治家にならなくても、町の安全のために役立つ政治家を選ぶべきです。
金銭的利益に価値観が片寄ることは危険です。
安全を重視する価値観が重要です。
私権の制約はある程度やむをえないと考え、町の安全を重視する政治家を選ぶべきです。
 
ところで自民党が政治を担当しているおかげで日本は災害に強くなったと思う人はいるでしょうか。
住宅地として危険な場所がどんどん住宅地になっています。
不動産売買が盛んになると税収が上がるからです。
危険な水田地帯、川沿い、山裾、山間、山の斜面などがどんどん町になっています。
自民党や安倍晋三内閣は労働者が不足しているから外国人労働者を増やすと言います。
いったいどこに住んでもらうつもりでしょうか。