ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

今後の横浜市政に必要なこと

2021年07月10日 | Weblog
8月22日に横浜市長選挙があります。従来より立候補者の顔ぶれが面白くなりそうです。市民は大いに市政に関心をもち、市政を論じ、投票に臨むといいと思います。東京オリンピックより面白いのではないでしょうか。

これまで市は横浜港周辺の再開発に注力してきた結果、いつしかこのあたりは土木建築物の密集地帯となり、「美しい」を通りこして雑然としてきました。今後は修正を考えるといいと思います。

内陸部の住環境の劣化は歴然です。町づくり基準なきまま、不動産会社の乱開発が続き、空から見ると緑は点となり、灰色が広大に広がっています。完全に森林が負けたと思います。市は、積極的に緑の保全に取り組むべきです。今後の人口減少に伴い、空間ができると思います。人の不動産をいじくるのは至難の業ですが、市民的住環境改善運動をおこして、空間と緑を重視した町改善を行ってほしいと思います。

横浜は谷戸構造が多く、がけ崩れがおこりやすい地形です。危険な場所を土木で安全にすることは非常に高コストです。美観も破壊します。危険な場所は空間化、緑化などの手法で、町の美化にも活かすような考えで脱密集をはかるといいと思います。中途半端な緑地帯、緑道ではなく、大規模な緑地帯・緑道の建設を考え、安全安心の町に変えていくといいと思います。

臨海工業地帯は、整理復活が望ましいと思います。横浜にも産業らしい産業が発達した方が職住近接になります。東京のベッドタウンから脱却するには産業が必要です。市と市中大学は協力して市の産業育成長期計画を策定するといいと思います。市中教育が、横浜改善の人材づくりに貢献するといいと思います。AIとその応用技術開発実用化に注力するといいと思います。

崩れやすい積み木細工ではなく、大ロマン実現に取り組む力強い町になってほしいと思います。