ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ゲートボール(GB)世界大会の決勝のマナーが悪くなっていないか

2022年08月10日 | Weblog
YouTubeで、過去の、あるGB世界選手権決勝の録画を見ました。みんな一流の選手と思いますが、打撃ミスが時々あり、そのミスが勝負に影響していると思いました。作戦が狂うからです。

正確な長距離打撃はやはり重要と思います。上手なチームの間ではこの力の差が勝負を決めることが多いと思います。

私が見た決勝は外国チーム間の試合でした。決勝ともなると観客が多くてうるさいと思いますが、敵が失敗すると大声で喜ぶ観客がいます。マナーが悪いなと思います。

非常に驚いたのは、味方のボールに二度タッチして反則を犯した競技者が、審判が無効移動のボールを元の位置に戻したのに、そのボールを味方に有利になるように素早く置き直してコート外に出たことです。主審、副審ともに競技者の再反則にすぐ気付き、またボールを置き直していました。競技者に罰がくだるかと思ったが、罰はなく、試合が続行されました。

世界大会の決勝なのに競技者のマナーも悪いので驚きました。成功すると大声を出したり、目立つ振る舞いをして喜ぶ競技者もいました。ちょっとGBには似合わないなと思いました。

GBは相手、味方の失敗、成功関係なく、途切れることなく、次から次へと新場面に応じた作戦が繰り出され、30分の試合が終わるのが、やっていても見ていても気持ちがいいと思います。

悪質な反則、競技者の大声や目立つ振る舞い、8秒、9秒、10秒と審判に言われるもたつきなど、試合の流れが途切れるような試合は見ていても面白くありません。

日本の老人GBは競技者のマナーの悪さで衰退したとも言われています。折角世界に普及した今、競技者も観客もマナーを大切にして普及の芽を摘むようなことがないようにしたいものです。世界GB連合、日本GB連合は、競技者、観客のマナーの改善に十分注意を払ってほしいと思います。