今日は練習試合に4人しか集まらなかったので、一人2.5人役で、つまり2対2で、赤も白もぐるぐる回しで練習試合を行いました。動き回り、せわしかったが、2対2の練習試合は次のようなメリットがあります。
1. 打撃の回数が増え、打撃訓練になる。
2. 自分が分担すべきボール数が2.5倍になり、どう打つべきか考えることが増え、作戦訓練になる。
1対1になると、一人5役になりますから、一人で作戦を考えなければなりません。しかも否応なしに自分で考えるしかありません。打撃・作戦訓練には一番いい練習試合になります。
相手が強い人だと、相手の作戦上手と自分の作戦下手が非常によく見えて有益な練習になります。
たった一人で練習試合をすることもできます。よく考えることができないと自分の能力をこえることができず、上達できません。しかし、よく考えるならば新しい手を見つけることができるかもしれません。
一人でも平気で練習試合をやる人はGB道を歩んでいると言っていいと思います。すべての道が孤独なようにGB道も孤独です。
10人そろわないと、あるいは6人いないと練習試合にならないと言ってやる気を失う人は、GB道に入ることはできません。何十年やっても上達しません。GBが生活の一部になることはないと思います。GBが人生に役立っているということもありません。
GB練習試合や大会を休みがちな人もGB道に入ることはできません。やはりGBが人生に役立つこともありません。GBをやったことがあるという程度のことです。一事が万事。何事も一生懸命やらない人は中途半端な人生を送ることになります。