90代1名、80代4名、70代1名のわがチームは区のGB大会で2勝2敗でした。打撃力が落ちたと思います。
ほかのチームも老化して打撃力は落ちていますが、よく打撃を練習している人はそれほど打撃力が落ちていないと思いました。
打撃の練習とは、練習試合で打撃しているだけでなく、練習試合の前に、あるいは自宅などで自分の苦手な打撃を何度も練習することです。
「私って斜めからゲートを通すのが苦手です」と言いながら、ぜんぜん、斜めから通すことを練習しない人がいます。これでは打撃上手になりません。
GB歴の長い老人は、打撃上手になりたいとの思いが減少するようです。練習試合や試合をやるだけで満足する傾向があります。向上意欲の減退です。当然のことながら打撃力は落ちます。
打撃下手になるとGBの楽しみは減ります。するとますます打撃練習が減ります。やがてGBは嫌と思うほど下手になります。
GBを老後も楽しむには、とくに苦手な打撃について上手になりたいと思って練習するといいと思います。
なお、練習試合でも試合でも、気軽に打つのではなく、思うようにボールをころがすことを一生懸命やらないと打撃下手は直りません。