ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

約1か月休んでいた80代の女性部員が顔を出してくれた

2023年07月14日 | Weblog
今日は6人が公園広場に集まって3人対3人でGB練習試合を行いました。それぞれのチーム、二人が二役をやります。一番の人は七番ももつというようにです。

持ち球がどんどん変わりますが、3人の打撃の順番を変えない方法もあります。誰が打ったら次は自分と覚えておかないと、打撃がもたもたします。わが部ではこの方法はやっていません。

2試合を終えて休憩に入ると、体調が悪くて約1か月休んでいた80代の女性部員が広場に姿を見せました。みんな大喜びでした。治った訳ではないが、このままではもうみんなに会えないのではないかと思って出てきたとそうです。外出して歩かないと足がなえてしまうとも言っていました。

重いのに彼女は冷やしたお茶とお菓子をもってきてくれました。

わが部のGB活動は親睦にもなっていると嬉しく思いました。

彼女は、第3試合に出場する力はありませんでした。しばらく我々の試合を見て、家に帰りました。

彼女は気が張っているのか、元気に見えました。快復して楽しくGBができるようになることを祈ります。

90代の部員が、下期から区GB連合の教室に行かないと言ってきた

2023年07月13日 | Weblog
体力の限界が理由だと思いますが、GBに熱心だった90代の部員が区の教室に下期から行かないと言ってきました。教室に行くと毎週区の幹部と会うことができるのでこの人に連合理事をお願いしていました。

彼が教室に行かないと我が部からは誰も教室に行く人はいなくなります。

70代の部員が1人いて、新人ですが、打撃上手です。大手術を受けた病歴の人ですが、今は元気です

現在の部長が、歳で物忘れの度がひどくなっているので、来年度、この70代の人に部長就任をお願いしました。引き受けるとは言ってもらえませんでしたが、拒絶もされませんでした。引き受けてくれたら連合理事もお願いしようと思います。

心身健康な老人は少ないもので部消滅の恐れが出ています。私より若い元気そうな2人が入部したが、1人は実は病弱でほとんど休み、もう1人は、入部1か月で、GBは運動にならないからという理由で退部したいと言ってきました。慰留しましたが、5月以降は練習試合に顔を出していません。

かつて老人の間で大流行したGBが今は人気がありません。私は気にいったのですが、いいと思う老人はいないようです。現代は一人静かにしていることを好む老人が多いかもしれません。

老人GBチームが弱い理由

2023年07月11日 | Weblog
GBをやる老人はGBがチームプレーであることを頭では知っています。しかし老人は人からあれこれ言われることを嫌います。自分が打撃下手、作戦下手とわかっていても、主将から打撃を指示されることを嫌います。つまり体はまるでGBが個人プレーであるかのように動きたがります。

この傾向はGB歴の長短関係ありません。GB新人でも老人は自分勝手になりがちです。主将指示を上の空で聞きながら自分が打ちたいと思ったように打ちます。GB歴が長い人は、あえて主将の指示を無視し、自分が打ちたいように打ちます。

これではGBはチームプレーになりません。弱いチームになります。

老人でGBが上手になる人は、不愉快に思いながらも忍耐してまずは従い、よく考え、冷静に主将の打撃指示を評価できる経験知識を持ちたいと努力します。感情的に主将の指示を無視する姿勢はチームプレーとしては致命傷です。

区GB連合の前会長は、長年の経験から、老人GBチームは人間関係が悪くなると述懐していました。主将格にとやかく言われて不愉快になる老人が多かったからです。

区で一番GBが上手と言われている人のチームはチーム崩壊をおこし、今はメンバーは二人しかいません。主将格が試合でも練習試合でも怒鳴り続けているからです。この人はわがチ―ムの練習試合にも、私が呼んでいないのに毎週1回来て、呶鳴っていました。わがチームの新人と大喧嘩になったので、私は、GB上手と尊敬し彼の打撃指導は有効と思いつつも、彼が来ることを遠慮してもらいました。

区にメンバーが多いチームが二つあります。全国大会に出る目的は弱く、リーダーは、老人の親睦に重点を置き、競技規則は守っていますが、GB上手は威張らないようにしているようです。GB上手は、打撃や作戦を教えていると思いますが、言いすぎないようにしているのではないでしょうか。

私は、親睦も重要と思いますが、主将をやって大会で勝ちたいとも思う方なので試合でも練習試合でも打撃指示をしすぎで、仲間から、打ちたいように打たせたらと忠告を受けることがあります。指示しすぎを改めないといけないと思っています。

打撃指示を求められたら指示する、私が打撃するとき、何番がここにあるとよかったんだがと1回ボソッと言って、現状で最善と思う打撃をし、私はよく打撃練習をし、作戦を考えていると感じてもらえるように行動するなど、実験しようと思います。

GB上手になりたいと思っている人が、主将格の人が入ったチームと対戦するチームに入った時、実力を発揮します。勝つか、善戦します。主将格の人はその人をGB上手になったと思えば、主将格扱いするようになります。練習試合が面白くなるからです。

下手なチームと練習試合をすると、主将格の人は、どうしても、相手チームの人にまで打撃指示をしてしまうものです。下手で勝負にならないからです。言い過ぎになる恐れが大きいと思います。

区GB連合の老化・衰退が続いている

2023年07月11日 | Weblog
末期がんが原因で久しぶりに区GB連合の大会に参加したが、会員の老化、大会の衰退が顕著なので驚きました。

5人チームを編制できるチームが激減し、大会に出場するチームは出場しないチームから人を借りて出場しています。

昨日の大会では、あるチームが、メンバー一人が体調不良を訴えて家に帰ってしまい、メンバー不足になりました。すると大会執行部は、メンバー6人をそろえたわがチームに1名貸せと言ってきました。

親睦的な大会で、わがチームは、連合会員ではない人を3名も出場させていたので不愉快でしたが、我慢して、1名貸しました。

前連合会長が、メンバー不足になったチームは不戦負けでいい、体調不良になりそうなメンバーがいる場合はチームは最初から補欠を用意すべきだと大声で言っていましたが、執行部は無視しました。

私は前連合会長の主張に賛成です。今回の大会は区の親睦大会でしたが、大会は大会で、勝負を競います。参加チームは勝つためにチームを編制したと思います。大会中に自分のメンバーを他チームに貸すなんて非常に不愉快なことです。

こういうことがないようにと私は執行部にお願いしておいたのですが、やはり執行部は約束違反を行いました。

区GB連合の衰退はとまっていません。日本GB連合はGBを老人のスポーツから全世代のスポーツにすべく、若者への普及を図っています。そこで私は区連合の執行部の若返りを図り、80代を一掃することに成功したのですが、70代の執行部は、安易保守で、全世代スポーツにする工夫努力をしていません。既存GB愛好老人の親睦会に堕しています。

この70代の執行部も一掃する必要があります。

大会出場メンバーをちゃんとそろえることができるGB部を育て、増やすことがだいいじです。当面、既存GB部の統合再編を進めたいと思います。2,3名の部が数多くある状態では、区連合執行部は、大会運営に苦しみます。

ところでわが部も高齢化で苦悩しています。現部員がGBをやっている限り、そのシステムが若い人向きになっていません。まず練習場がまちなかの公園で土日は使えません。部は老人会所属です。

前にも紹介しましたが、隣町のGB部は、土日も使えるGB専用コートをもっています。わが部が崩壊し、まだ私がGBをやれるようでしたら、この隣町のGB部に移籍し、若い人を発掘できないか工夫努力したいと思っています。

GBは国技にしてもいい将来性のあるスポーツと思います。日本GB連合の努力でかなり若者の間で普及してきたと思います。運動量、運動の激しさはありませんが、人々に普及しやすい条件をそなえた、やっても見ているだけでも興奮する場面が展開するスポーツです。

(注)打撃も作戦ももっとハイレベルになるといいと思います。神業のような打撃、見事な読みの作戦はスリリングで興奮します。見事な作戦は上手な打撃の上に成立します。

老人でも打撃上手になりいたいとの思いを持っている人は比較的打撃上手

2023年07月10日 | Weblog
90代1名、80代4名、70代1名のわがチームは区のGB大会で2勝2敗でした。打撃力が落ちたと思います。

ほかのチームも老化して打撃力は落ちていますが、よく打撃を練習している人はそれほど打撃力が落ちていないと思いました。

打撃の練習とは、練習試合で打撃しているだけでなく、練習試合の前に、あるいは自宅などで自分の苦手な打撃を何度も練習することです。

「私って斜めからゲートを通すのが苦手です」と言いながら、ぜんぜん、斜めから通すことを練習しない人がいます。これでは打撃上手になりません。

GB歴の長い老人は、打撃上手になりたいとの思いが減少するようです。練習試合や試合をやるだけで満足する傾向があります。向上意欲の減退です。当然のことながら打撃力は落ちます。

打撃下手になるとGBの楽しみは減ります。するとますます打撃練習が減ります。やがてGBは嫌と思うほど下手になります。

GBを老後も楽しむには、とくに苦手な打撃について上手になりたいと思って練習するといいと思います。

なお、練習試合でも試合でも、気軽に打つのではなく、思うようにボールをころがすことを一生懸命やらないと打撃下手は直りません。

老化を心配して早々と手を打ちすぎた人のお話し

2023年07月08日 | Weblog
老人になり、運動不足を心配した男性がGB部に入ってくれました。すっかりGBが気にいって週3日の練習試合に毎回出ました。

ところが半年ぐらいで退部、遠い地方の森林の中にある大きな老人ホームに引っ越してしまいました。夫婦二人で町の戸建住宅に住んでいましたが、未来を心配して早々と老人ホームに入ることにしてしまいました。

本人は向こうでゲートボールをやると言いましたが、今時、老人ホームにGB部などありません。やがて彼から電子メールがとどき、退屈な生活にうんざりしていると言ってきました。

彼は今後の老化を心配して早々と手を打ちすぎました。これでは老化を促進するようなものです。

老人になっても住み慣れた家、町、町の友人知人を大切にした方が幸福と思います。

GB部長が無断で休んだ

2023年07月06日 | Weblog
GB練習試合は月木金9:00-11:00近くの公園広場でやっています。部事務担当の私は8:00頃に広場に行って広場全体の枯葉掃除などを行います。運動になるし、きれいな広場でGBをやるのは気持ちがいいからです。

部長は8:15ぐらいに来て、コート準備を始めます。

その他の部員は8:30頃来ます。

元気のない部員は、8:00頃か遅刻してきます。体調が悪いと言い訳をします。無断でよく休みます。いつまでたっても上手にならない人たちです。

部長は自分は健康だ、病気したことがないと言っており、GB練習は休んだことがありません。別の仕事があって休む時は必ず理由を言って休みます。年に1,2回です。

その部長が今朝は姿を見せませんでした。電話をかけてみましたが、出ませんでした。そこでまだ広場に来ていない、近所に住んでいる部員に、事情を説明して家の様子を調べてほしいと伝えました。

部員が来て、何も応答がなかったと報告してきました。10分ほど時間をおいて部員が部長の家に電話すると、予想外でしたが、部長の息子さん(50台)
が電話に出、父がいない、どこに行ったかわからないと言いました。この息子さんは朝早く出勤してしまうため、朝はお父さんと接触することはないそうでう。それなのに今朝は家にいたので何かあったのではないかと心配でした。

息子さんが家にいるということで、部長のことは息子さんに託し、部員一同、9:00から練習試合を行い、11:00すぎに解散しました。近所に住んでいる部員には部長宅に寄って状況を確認してもらうことにしました。

部員から連絡がないので、特に問題はなく、部長は家に戻っていたのではないと思います。

部長の体調をよく知っている部員の話だと、約束を忘れる、約束を勘違いをするなどのミスが増えているそうです。80代半ばです。心配です。

GB歴が長いのにGBをやめる人がいるがなぜか

2023年07月03日 | Weblog
人間関係か、自分が原因であの人はやめたのではないかと悩んだりしますが、意外に原因は単純で、打撃下手というのが多いのではないでしょうか。

自分よりGB歴が短い人が、打撃上手だと、恥ずかしくなります。特に自尊心の強い人はGBが苦しくなるのではないでしょうか。GBが楽しいと感じなくなるのではないでしょうか。

GBが楽しくないと感じ始めると、部活動に消極的になります。事前に打撃練習をせず、いきなり練習試合をやります。練習試合も勝ちたいという思いがなく、単なる時間つぶしになります。そのうちに体調が悪いとか、ほかのことで忙しいとか適当な理由をつけて退部します。

自分が打撃下手と思ったら、人の10倍ぐらい打撃練習をしないと打撃上手にはならないでしょう。みんなと一緒に練習するのでは10倍ぐらいの練習はできません。一人で練習しないとできません。

こうして打撃に自信を持てると、やっとGBが楽しくなり、作戦を考えるゆとりができます。作戦上手になる方法も同じだと思います。みんなと一緒に考えるのでは普通の練習です。一人で考えるようにならないと作戦上手にはならないと思います。

GB上手になれば、劣等感に悩む、自尊心が傷ついて悩むことがなくなり、GBが楽しくなります。