じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ドラマ「サルベーション」

2018-12-09 19:44:59 | Weblog
☆ ドラマ「サルベーション」を観た。小惑星が地球に衝突し、人類が絶滅の危機を迎えるといったもの。

☆ 「アルマゲドン」「ディープインパクト」などこの手の作品は多い。小学生の頃、「地球最期の日」というSF小説を読んだ記憶もある。

☆ この映画の特徴は単に人類をどうやって救うかではなく、そこにメロドラマや国家間の陰謀を織り込んだところだろうか。人類滅亡を半年後に控えて政府中枢の男女がいちゃついているあたりは好みの分かれるところだろう。
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旗印

2018-12-09 04:41:36 | Weblog
☆ 戦国時代の映画、足軽が旗竿を背負って戦っている姿を見かける。動きにくかろうと思うが、混戦の中で敵・味方を区別するのに欠かせないものだったのだろう。

☆ 歴史を振り返れば、象徴となるカラーや旗印に気づく。中国の「黄巾の乱」「赤眉の乱」、最近ではウクライナの「オレンジ革命」。共産党の「赤旗」もその類だろうか。

☆ 単に敵・味方を区別するだけではなく、一体感、一致団結する象徴なのだろう。運動会のハチマキやユニフォームもそうした意図なのかも知れない。
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反マクロンデモ

2018-12-09 04:11:50 | Weblog
☆ フランスでは反マクロンのデモが広がっているという。燃料税の増税に端を発するというが、鬱積された民衆の憤懣、いら立ちが感じられる。

☆ 桂圭男「パリ・コミューン」(岩波新書、1971年)、柴田三千雄「パリ・コミューン」(中公新書、1973年)を読んだ。

☆ 1871年、パリで起こったプロレタリアートにによる72日間の「未完の革命」だという。それから50年を経て、ロシアで革命が起こったのは周知の通りだ。

☆ それにしても1789年のフランス革命、1871年のパリ・コミューン、1968年の五月革命とおよそ100年刻みにフランスは燃えている。それらはいずれも変革の時代の嚆矢ともいうべきものだ。五月革命から50年ということから、機はまだ熟していないともいえるが、国家権力が対応を誤り、強権で抑え込もうとすれば、下からの圧力は一気に高まるかも知れない。

☆ 今回の騒動。一過性の暴動に終わるのか、あるいは組織化され「革命」にまで発展するのか。世界への影響はどうか。注目したいところだ。

☆ デモ参加者が黄色いベストを着用しているあたり、単なる暴動から、一体感が醸成されつつあるようにも思える。
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