☆ 私の小学生時代、給食で出る肉と言えば鯨だった。唐揚げや竜田揚げ。鯨の肉は脂身が少なくスジが多かった。噛んでも噛んでもなくならず、最後は思い切って呑みこんだことも。
☆ 家の食卓にも鯨カツがよく上がった。1枚100円程度だったと思う。脂身(?)を薄く切ってさらした「おばけ」。酢味噌で食べるとなかなかの美味。乾燥した脂身を水で戻し水菜と煮た「はりはり鍋」(当時はそんな名前は知らなかったが)も懐かしい。子どもにとってはあまりおいしいものではなかったけれど。おでんにも入れたかな。それから鯨のベーコン。独特のクセがあるが、私の母親が好きだった。
☆ かつては庶民的な食べ物だった鯨も商業捕鯨が禁止されて高級食材になった。しばらく食べなかったせいか、それとも味覚が変わったのか、しばらく前におでんに入った鯨を食べたけれど、クセが強すぎて(臭いもきつくて)、あまり食べられなかった。
☆ 日本は国際捕鯨委員会から脱退し、商業捕鯨を再開するという。
☆ 懐かしい味が安価で手に入ることへの期待の反面、国際世論の受け止め方や過激な反捕鯨団体のテロ活動が心配なところだ。日本製品の不買運動など起こらねば良いが。
☆ 家の食卓にも鯨カツがよく上がった。1枚100円程度だったと思う。脂身(?)を薄く切ってさらした「おばけ」。酢味噌で食べるとなかなかの美味。乾燥した脂身を水で戻し水菜と煮た「はりはり鍋」(当時はそんな名前は知らなかったが)も懐かしい。子どもにとってはあまりおいしいものではなかったけれど。おでんにも入れたかな。それから鯨のベーコン。独特のクセがあるが、私の母親が好きだった。
☆ かつては庶民的な食べ物だった鯨も商業捕鯨が禁止されて高級食材になった。しばらく食べなかったせいか、それとも味覚が変わったのか、しばらく前におでんに入った鯨を食べたけれど、クセが強すぎて(臭いもきつくて)、あまり食べられなかった。
☆ 日本は国際捕鯨委員会から脱退し、商業捕鯨を再開するという。
☆ 懐かしい味が安価で手に入ることへの期待の反面、国際世論の受け止め方や過激な反捕鯨団体のテロ活動が心配なところだ。日本製品の不買運動など起こらねば良いが。