じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

教員の同僚いじめ

2019-10-04 17:18:41 | Weblog
☆ 笑止!教員の同僚いじめ。神戸市立の某小学校、40歳代の女性教諭と30歳代の男性教諭3人が、20代の男女教員4人をいじめていたという。そのいじめ方が、中学生がするような乱暴で稚拙なもなので、思わずため息が出た。

☆ 「いじめ」は子ども社会だけの問題ではない。大人社会にもままあることだ。しかし、子どもたちに「いじめは悪」だと説諭する教員がいじめをしていたというのでは、お笑いにもならない。

☆ まず人間関係がおかしかったのだろう。加害者側の4人の力関係は不明だが、誰かが主導権を握り、そのご意向に反すれば今度は自分がターゲットにされるから、加害者に与したのであろう。まさに「いじめ」の構造だ。

☆ 20代教員にも最初は何らかの落ち度があったのであろう。しかしそれをフォローし、育ててこその健全な職場環境ではなかろうか。

☆ 校長、教頭、教務主任と言った管理職は何をしていたのか。複数教員が複数教員を「いじめ」るというのはもはや学校経営、経営風土の問題だ。管理職は現状を知っていたのか、手を打たなかったのか。手を打てない何かがあったのか。実に興味深い。

☆ この小学校の「いじめ防止等のための基本的な方針」を読んだ。今年3月に改訂されたものだ。「お上」(法律で定められたので)の指示で形を整えたものだろうか、いくら立派な作文であっても、それが空文であることを物語る。

☆ 情けない限りだ。

☆ 教員の仕事、ブラックな勤務状況と言われて久しいが、教員の質が低下しているのではないか。わいせつ等で処分される教員も後を絶たないしなぁ。
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