じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

冬期講座3日目

2018-12-26 20:49:16 | Weblog
☆ 24日から始まった冬期講座、今日は3日目。24日から31日までが前半、3日から6日までが後半。今年は前半8日間、後半4日間とちょっと変則的です。

☆ 体がまだ朝型に慣れないのと毎日の教材づくりと丸つけに追われて睡眠不足。3日目あたりが一番苦しい時期です。

☆ しかし、高校受験まであと45日。塾生の真剣さも増してきました。各自の志望校に合わせた過去問を一通り終え、手ごたえを感じると共に、弱点を見つけたので、その補強の時期になります。

☆ 今夜も授業準備に頑張ります。2時には寝たいですね。
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クリスマス・ショック

2018-12-26 01:45:26 | Weblog
☆ 世界的な株価の下落、「クリスマス・ショック」と呼ばれている。日経平均値は1010円安、下落率は5%を超えた。まだ右往左往するような数字ではないが、これが端緒なら深刻だ。

☆ 幸か不幸か、25日はニューヨーク市場が休みなので、一息つける。冷静さを取り戻せる。

☆ この株価下落が、アメリアの政治動向に嫌気がさした一過性のものなのか、それとも構造的な問題なのか、それは明日以降の世界の動向次第だ。リーマン級の倒産やかつてのギリシャのような財政危機が起こらないことを祈りたいものだ。

☆ いずれにせよ、乱高下の激しい相場、企業が新たな設備投資や雇用に慎重になるのは必至だ。
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悪魔のおにぎり

2018-12-25 23:22:58 | Weblog
☆ ローソンで話題の「悪魔のおにぎり」を食べてみた。

☆ 「ああそう言うことね」って感じ。自宅でそばをゆがいて食べるとき、麺つゆに天かすを入れるとおいしい。天かすを入れすぎると麺つゆを吸って膨張、放置したチキンラーメンのようにふやけてしまう。その麺つゆ(天かす)をご飯にまぶした感じ。

☆ 青のりの風味は、もはやおにぎりというよりか、何か煎餅を食べている感じ。

☆ 味は結構あっさり目で、確かに病みつきになるかも。安上がりの天むすという感じもする。
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孤立主義の失敗か

2018-12-25 08:23:59 | Weblog
☆ 「アメリカ・ファースト」の掛け声とともに推進されたトランプ大統領の孤立主義が混迷しているようだ。

☆ 株価は続落し、円買いが進んでいる。政権内からの不協和音も後を絶たない。

☆ バブル経済が沈静化しているとも言えるが、経済的に冷え込むとアメリカは攻撃的になる傾向にある。どこかで戦火を開くことがないように祈りたいものだ。

☆ アメリカがくしゃみをすれば風邪をひくと言われる日本経済。連休明けの東証の株価が気がかりだ。アメリカ株式の続落、円高と良い材料に乏しい。パニック売りにならねばよいが。
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向田邦子「字のない葉書」

2018-12-24 19:45:57 | Weblog
☆ 最近は手紙を書かなくなった。年賀状の季節だが、それもパソコンとプリンターが作ってくれる。乱筆乱文も味なもの、最近は随分と味気なくなったものだ。

☆ 向田邦子さんの随筆集「眠る盃」(講談社文庫)から「字のない葉書」を読んだ。

☆ 中学校の国語の教科書に載る有名な作品だ。まさに寺内貫太郎のようなぶきっちょうな父親。情には厚いが癇癪もち。外では結構気を使っているようだが、その反動で家では妻や子どもに当たり散らす。そんな父親だったようだ。

☆ 小学1年生の末の妹が学童疎開に行くことになった。まだ字の書けない彼女のために父親は自分の宛名を几帳面に書いたおびただしい葉書をもたせた。元気な日は〇を書いて送れというのだ。最初こそ〇の書いたはがきが送られてきたが、すぐに×になり、やがて葉書さえ来なくなった。

☆ 三か月後、母に連れられて帰ってきた妹はやせ衰え、その姿を見た父親は裸足で玄関を飛び出し号泣したという。

☆ 短い作品だが、ドラマの1シーンを見るようだ。

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クリぼっち

2018-12-24 11:17:08 | Weblog
☆ 向田邦子さんのエッセイ「チーコとグランデ」(「父の詫び状」文春文庫所収)は昭和のクリスマスの風景で始まる。

☆ 誰もがケーキを買って、誰もがチキンを買っていたような時代。街にはクリスマスツリーが立てられ、ジングルベルが鳴り響く。

☆ 昨今はハロウィンの盛り上がりに比べて、クリスマスは劣勢だ。ケーキを買うのにかつてのような行列も見かけなくなった。ケーキだって、チキンだって、食べようと思えば年中食べられる。それにやはり少子化だ。

☆ 何はなくとも家族そろっての食卓もよし、リア充なら一緒にいられるだけで良し、「ぼっち」は「ぼっち」で「クリぼっち」も良し。それぞれの聖夜を楽しみたいものだ。
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朝型生活

2018-12-24 08:53:02 | Weblog
☆ 今日から冬期講座が始まりました。朝8時から休憩をはさんで昼3時半まで。4時半からはレギュラーのクラスが9時半まで。しばらくハードは日が続きます。

☆ 塾業界の人間はどうしても夜型になります。授業が夜の9時半あるいは遅いクラスだと10時半まであります。それから後片付けやら翌日の準備をするとどうしても日付が変わります。

☆ この業界は肥満になる人が多く結構早死にのようです。不規則な生活、特に夜に食べる食事が良くないようです。夜10時を過ぎてから高カロリーのものを食べる、あわせてお酒も飲むとすれば、そりゃ太ります。

☆ 生活習慣病は、この業界の職業病のようなものです。

☆ そう考えると、これから2週間の朝型生活はリフレッシュになるかも。朝はやっぱり眠いですが・・・。
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ドラマ「未解決の女」

2018-12-23 18:43:56 | Weblog
☆ huluでドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(2018年)を観た。

☆ 日本版「コールドケース」という感じで、思った以上に面白かった。キャスティングもなかなかのメンバーで制作サイドの意気込みが感じられる。

☆ 第1話は、10年前のミステリー作家密室殺人事件を解決するというもの。波留さんの熱い演技が印象的だった。舞台演劇のような雰囲気が漂うせいか、あるいはアップが多いせいか、それとも登場人物が多すぎるせいか、まだそれぞれの役が定着していないように感じたが、回を重ねるごとに味が深まっていくのだろう。

☆ アメリカの「コールドケース」は相当シーズンを重ねているから、「相棒」や「科捜研の女」に匹敵するぐらい頑張って欲しいものだ。
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山田詠美「男が女を愛する時」

2018-12-23 12:40:47 | Weblog
☆ 山田詠美さんの短編集「ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー」(角川文庫)から「男が女を愛する時」を読んだ。

☆ 結構エロいのに、とてもオシャレな作品だった。「私」がマイアミの海岸で出会った男の子。彼がクリスマスカードを届けにニューヨークまでやってきた。「愛しています」と言って。

☆ 強引な青年の雰囲気とカラダに「私」はグイグイ引かれていく。しかし、彼は1度しか「私」を抱かない。満たされない欲求は高まるばかりだ。「したい時に、いつでもしていたら、僕たちの間は遊びで終わるよ」と彼は言う。

☆ 二人してベッドにいるところに彼氏がやってくる場面。修羅場のはずだが、そうはならないところが面白い。「よかったら、あなたも横に入りませんか」のセリフには度肝を抜かれる。

☆ 瀬戸内晴美さんの「夏の終り」はドロドロとしていたけれど、この作品はあっけらかんとしている。憶することもなく「愛している」と何度でも言える文化の違いだろうか。

☆ ジンライムのグラスを傾けながら、パーシー・スレッジの曲をバックに読みたい作品だ。
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伊集院静「三年坂」

2018-12-22 23:17:31 | Weblog
☆ 伊集院静さんの短編集「三年坂」(講談社文庫)から表題作を読んだ。情感あふれる作品だった。

☆ 父が亡くなり母は一人で息子を育てた。息子は成長して寿司職人を目指し、遂に鎌倉で独立して店舗を構えることができた。そして開店のその日、悲劇が起こる。

☆ 物語は母親の7回忌から始まる。母親の思い出、謎の男性、そして妻との不和。故郷への旅を通していろいろな思いが巡る。

☆ 母が言い残した三年坂の話。舞台は清水寺も門前へ。時を経た母の想いが主人公の心を打つ。
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