10,000円で、1,000円の商品券が12枚買えるというプレミアム商品券。
買った人だけが得をする!
さぁ、買った買った!
2015.6.23信濃毎日新聞
こちら長野県松本市…
この商品券を求めて、21日の発売日には長蛇の列。
地域によっては、予約をとったり、市の広報に購入券を印刷したり…
と多くの方にいきわたるよう工夫しているところもあるようですが、
ここでは、一斉発売!一人10万円まで。
家族総出で並ぶ、なんてのもアリです。
発行総数15億円規模ですと!
すごいですね。
これだけの規模ですから、簡単に購入することができそうです。
ってのはー…
甘ーーーーい!!(ノ`Д´)ノ
もう一度考えてみましょう。
発行総数15億円。
っつうことは、15万セット発売ですね。
全員が10万円買うことはないと思いますが、
仮に10万円買うとすると、15,000人の方が買うことが出来ます。
松本市の世帯数 102,894世帯
松本市の人口 241,885人
( ̄□ ̄;)うっ…
そうだったのね…
それに、いちおう松本は長野県第二の市。
隣接の市町村からも購入者がくる可能性も大!
ある発売場所で3,000セット発売、なんて言っても、10万円分求めれば300人しか買えないということ。
発売開始時間の10時にのこのこ家を出たんじゃ、買えないわけだわ(_´Д`)ノアレ~~ ←買えなかった私
それで冒頭の、
買った人だけが得する…なんていうイジワルな言い回しが出てくるんだわ^^;ゆるして
そもそも…
このプレミアム商品券なるもの、
15億円分を発行したということは、18億円の消費を見込んでいる…
つまり、3億円の補助があるということです。
さらに、商品券発行による制作費、事務費などの諸経費もかかります。
いったいその内訳は?
松本市の例がわからなかったので、岐阜県高山市の例を記載させてもらいます。
高山市のプレミアム付き商品券の発行総額は二十億円。発売日は七月八日で、高山商工会議所などでつくる商品券委員会が発行する。
二億一千七百万円の経費は市が支払うものの、このうち一億七千万円は国が負担する。
(中日新聞 CHUNICHI Web より)
おいおい、税金かよ。←ホントは知っていた。ちゃんとみんなも知っている
松本市商工会議所のサイトでは、
消費を喚起することで松本市経済の活性化を図るために「松本プレミアム商品券」を発行します。
とあるけれど、実際のところはどうでしょう。
消費を喚起するという事は消費刺激効果を指すものですが、日用品などの購入に使われるとその効果はなくなります。
日用品に使われるという事は、本来使うべきお金がこの商品券に置き換えられるだけなのでね。
(私の場合、日常のスーパーの買い物に使う予定だった)
これはもう、従来のばらまき政策そのものになってしまいます。
こういう疑問は、商品券発売前からずーっと思っていて、
なんとなーく、しっくりしなくて…
でも買いにいこうとしていたけどね(~_~;)まーね
商品券を手にすれば、お得感がいっぱいなのでしょうか?
結局、税金を支払って、その税金の多少がまわってくるだけ?
それとも、お祭りの要素で楽しめればいいのでしょうかね…。
あらら。
ブログの流れが思わぬ方向へ^^;
プレミアム商品券を手にしていれば、ブログの内容も変わっていた??
うん。そうかもね。
それだけの人よ。
買った人だけが得をする!
さぁ、買った買った!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7e/0dd7694351fd43d55cb47a8df201e6a7.jpg)
こちら長野県松本市…
この商品券を求めて、21日の発売日には長蛇の列。
地域によっては、予約をとったり、市の広報に購入券を印刷したり…
と多くの方にいきわたるよう工夫しているところもあるようですが、
ここでは、一斉発売!一人10万円まで。
家族総出で並ぶ、なんてのもアリです。
発行総数15億円規模ですと!
すごいですね。
これだけの規模ですから、簡単に購入することができそうです。
ってのはー…
甘ーーーーい!!(ノ`Д´)ノ
もう一度考えてみましょう。
発行総数15億円。
っつうことは、15万セット発売ですね。
全員が10万円買うことはないと思いますが、
仮に10万円買うとすると、15,000人の方が買うことが出来ます。
松本市の世帯数 102,894世帯
松本市の人口 241,885人
( ̄□ ̄;)うっ…
そうだったのね…
それに、いちおう松本は長野県第二の市。
隣接の市町村からも購入者がくる可能性も大!
ある発売場所で3,000セット発売、なんて言っても、10万円分求めれば300人しか買えないということ。
発売開始時間の10時にのこのこ家を出たんじゃ、買えないわけだわ(_´Д`)ノアレ~~ ←買えなかった私
それで冒頭の、
買った人だけが得する…なんていうイジワルな言い回しが出てくるんだわ^^;ゆるして
そもそも…
このプレミアム商品券なるもの、
15億円分を発行したということは、18億円の消費を見込んでいる…
つまり、3億円の補助があるということです。
さらに、商品券発行による制作費、事務費などの諸経費もかかります。
いったいその内訳は?
松本市の例がわからなかったので、岐阜県高山市の例を記載させてもらいます。
高山市のプレミアム付き商品券の発行総額は二十億円。発売日は七月八日で、高山商工会議所などでつくる商品券委員会が発行する。
二億一千七百万円の経費は市が支払うものの、このうち一億七千万円は国が負担する。
(中日新聞 CHUNICHI Web より)
おいおい、税金かよ。←ホントは知っていた。ちゃんとみんなも知っている
松本市商工会議所のサイトでは、
消費を喚起することで松本市経済の活性化を図るために「松本プレミアム商品券」を発行します。
とあるけれど、実際のところはどうでしょう。
消費を喚起するという事は消費刺激効果を指すものですが、日用品などの購入に使われるとその効果はなくなります。
日用品に使われるという事は、本来使うべきお金がこの商品券に置き換えられるだけなのでね。
(私の場合、日常のスーパーの買い物に使う予定だった)
これはもう、従来のばらまき政策そのものになってしまいます。
こういう疑問は、商品券発売前からずーっと思っていて、
なんとなーく、しっくりしなくて…
でも買いにいこうとしていたけどね(~_~;)まーね
商品券を手にすれば、お得感がいっぱいなのでしょうか?
結局、税金を支払って、その税金の多少がまわってくるだけ?
それとも、お祭りの要素で楽しめればいいのでしょうかね…。
あらら。
ブログの流れが思わぬ方向へ^^;
プレミアム商品券を手にしていれば、ブログの内容も変わっていた??
うん。そうかもね。
それだけの人よ。