じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

郵便局は時間がゆっくり流れる…

2017-02-19 | つぶやき
場所は、町の郵便局。
カウンターの向こうは女性の局員さん。
「どうぞ」と言われ、
私は、ゆうメールをお願いしようと、封筒を差し出したところです。

「中身はコレです」
と、写真のL判が入った額縁を見せました。
(ゆうメールは内容を提示しなくてはいけないらしい…)

その局員さんは、封筒を見つめたまま首をかしげます。
何も言葉は発せず、動作はゆっくり。左に首をかしげ、今度はやや右にかしげ…

この「無言で首をかしげる動作」
ホントに客を不安にさせます。

ヽ(;゚□゚)/
ナニ?ナニ?何が悪いの?

私は郵便局ホームページやら検索やらで、何度も注意書きを確認しているにもかかわらず…。

ゆうメール
以下のものは、送ることができませんのでご注意ください

・信書
・印刷されていないもの(手書きのもの)


で、その局員さんは、受け取ったまま首をかしげた後、
ゆっくりと手前にあるチラシのようなものを眺め…
ゆっくりとまた首をかしげ…

また違うチラシに目を向け、眺め…
ゆっくりとまた首をかしげ…
言いました。

「印刷物じゃないからダメなような気がするんですよねー」

私は反応しました。
私はつっかかりました。
「え?だってコレ、印刷してありますよ。ちゃんと中に入れてはいけないものを確認してきましたよッ!」

あきらかに不満そうな口調で言ってしまったのですが、
大したことではないことに反応してしまったと思い、かえって自分を後味悪くさせてしまいました。

自分が小さい人間のような気がして(まぁ実際そうだが)、ちょっと自己嫌悪的な…。

で、
なぜ、そんなモヤモヤな気分になったのか…
後になって気付いたんですねー。

そう( ̄-  ̄ )

局員さんは自分ではっきり判断できず説明も出来ないのに、テキトーに言っているじゃないか――
という気持ちですね。

ダメなら、なぜダメなのかを言ってほしいし、
わからないなら、きちんと調べたり上司に聞いたりしてほしい。
首をかしげたりせず、確認しますのでお待ちください、と言ってほしい…。

相手はそんな態度なのに、自分のほうがワルイことをして、それを咎められている構造で、アタマにきてつっかかったような言い方をした、ということなんでしょ。

自分自身の感情を理解するのにも時間がかかりますわ(-.-)ふう~

結局、15分くらいすったもんだしてから、上司のような方が代わって説明してくれました。
それほどのことじゃないのになぁ…。

・印刷物とは、(大量に刷れるということではなく)大量に刷ってあるチラシなどのことを言う

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後日、また郵便局で同じようなことがありました。

まず初めに、
家で定型封筒に82円切手を貼ったあと、キッチンスケールで重さを測ったら25gでした。

25gまで 82円
25~50gまで 92円です。

ウチのキッチンスケールでは自信がなく、
10円切手もないので、めんどうですが郵便局まで行きました。

(前回と別の局員さんの対応でしたが)
封筒をはかりに乗せ、首はかしげませんでしたが^^;
「んーー」
と言って目盛りを見つめて、しばらくそのままです。


こちらからは目盛りが見えないので、
あちゃー、26gだったかぁ(^_^;)と思っていたら、

「25gなんですよねー」と言われましたッ(゜o゜)ノ

その…なに?
“25gなんですよねー”ってのは!
“25gです”でいいと思うのですが?


私「25gまでが82円なんですよね?」

局員「そのときの加減によって重さが変わるので、ビミョーです」

その理屈はわからなくもないですが、
だって今あなたが25gって測ったでしょ?と言いたい気持ちを抑え、
(前回のようにムッとはしていない)

私「じゃあ、誤差を見越して多めに切手貼るんですね?」
と優~しく言いました。(←学習している)

すると…
局員「今ここで消印押しておきますね~。それなら大丈夫なので」

(゜o゜)ノう・そ…

局員さんは、とてもいいことをしてあげているとでも言うように、爽やかに言いました。
だけど、そもそも25gだったら、はじめからすぐに消印を押してくれればいいじゃないですか(^_^;)

まあ、郵便局の中は時間がゆっくり流れています。
これだけは言えますね。
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