じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

水木しげるさん、人生訓「幸福の七か条」

2017-01-01 | 想うこと
漫画家の水木しげるさんの人生訓は、あちらこちらでよく取り上げられているのを見かけます。
約一年前の新聞の記事があったので載せておきますね。
こちらは数学者の秋山仁さんのコラムです。



「成功や栄誉や勝ち負けを目的にことを行ってはいけない」
「しないではいられないことをし続けなさい」
「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし」
「好きの力を信じる」
「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ」
「怠け者になりなさい」
「目に見えない世界を信じる」


やっぱり、今自分が出来ることを精一杯やり、好きなことを続ける…
これですかね。

“やらずにはいられないこと”は、人生の中で何回か現れます。
やってもやっても壁にぶち当たり、先も見えず、楽しいとか幸せだとか充実感があるとか感じないのに、やらずにいられないことってあります。
そう。
だから怠け者のワタシでさえも、やらずにはいられない時には突き動かされるのです。

しかし、長年努力しても、お金をたくさん費やしても、何ものにもならず、
何のためにやってきたのかと失意の中に埋もれてしまうこともあるでしょう。

それでも…
今現在、自分のやり続けていることが正解なのかわからなくても、教えてくれなくても、
信じ切るということでしょうか…。

(私の場合は、努力とはそんなものではないよ、という声も聞こえてきそうですが…)

↓秋山仁さんの解釈はさすがです。解釈の上に、さらに秋山さんの人生指南が入っているようにも思えます。

ひとつの道を究めようとしたら、際限ない努力をしなければ成し遂げられない。
ちょっとやそっとの努力では不可能だ。
膨大な情熱とエネルギーを注ぎ、努力し続けるためには自分がやりがいや楽しさを感じられる“好きなもの”でなければならない。
人間関係も同じ。
長い人生の中でどんな時も思いやりと信頼を感じ合える相手は、一緒にいて楽しいと思える心底好きな人物でなければならない。
また、真面目一本で自分を追い込みすぎずに時々怠けることも大切。
自分が絶対だと過信することなく何があっても柔軟に対応して生きていくことが幸せに生きるコツだよ。
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