ハミルトン、ボクのオイルでバイザーを汚して、ごめんなさい。
と、アンソニーが言ったかどうかは知らないが、彼がリタイヤする寸前、白煙を撒き散らしながら、後ろ髪を引かれるように走りつつ、やはり惜しむかのようにコース脇にマシンを止めた。
その彼の後ろで、白煙をモロにカブっていたのが、ルーキー・ハミルトンだったわけだ。
結局、アンソニーは完走扱いにはなったものの、琢磨も中盤でリタイヤし、スーパーアグリF1チームにとっては、残念な日だった。
※日曜日の決勝成績・コメント。
2台とも、エンジントラブルだったが、冷却系が弱いんだろうか?それとも…。
Hondaは、なんとかバリチェロが完走していたけど、そんな状態でいいのか?去年も今年も昔ほどのF1でのネームバリューを感じないなぁ。いったい、いつになったら名声を取り戻せるのか?
ともあれ、スーパーアグリのコメントを読んでいると、前向きさを感じるので大丈夫だろう。今後も、もちろん期待できる。
去年のことを想えば、たった1戦でのダブル・リタイヤなんてたいした問題ではないのだ!