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イラストレーター、文字のアウトライン化の方法。

2009年07月10日 02時44分30秒 | DTP
DTP(デスクトップパブリッシング)業界の方なら、基本中の基本ですから、皆さん、ご存知ですが、
ここ数年、素人の方でも、Adobe Illustrator(アドビ社・イラストレーター)をお持ちの方が増えてきているので、ちょっと、書いておきたいと思います。

ほとんどのバージョンのイラストレーターで、
(文言は、バージョンによって多少違うかもしれませんが)

まず、アウトライン化する文字を選ぶ。
(アウトライン化する、ほとんどの場合、ファイルすべての文字をアウトライン化するでしょうから、その場合は、全て選択 “コマンド+A(Mac)” “Ctrl+A(Win)”押してしてください。)

メニューバーから、
文字→アウトラインを作成を選ぶ。
(もしくは、“コマンド+Shift+O(Mac)” “Ctrl+Shift+O(Win)”)

すると、
文字に下線がついていた状態から、そのまま図形化されるハズです。

これで、OK。
ただし、アウトライン化すると、文字の編集(変更)などができなくなるので、アウトライン化したデータを、別名保存することをおすすめします。


なぜ、このような必要があるか?というと、
パソコンに入っている文字の「フォント」は、1台1台違うため、イラストレーターで作ったデータをそのまま他のパソコンに持っていって開けると、フォントが勝手に他のフォントに置き換わって、表示が変わってしまいます。
Microsoft Office(マイクロソフト社・オフィス)では、このような機能がないため、基本的に、他のパソコンで表示・印刷させる場合は、フォントの置き換わりを覚悟しておく必要があります。(MS系のフォント、MSゴシック・MS明朝、だけを使うとかね。)
ほかにも、改行の位置が変わるとか。(特に、パワーポイント。ほかにも、こんな問題もありました。)

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