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つば九郎さん担当者の訃報に思うこと。

2025年02月22日 23時22分22秒 | スポーツ
今週、つば九郎さんの担当者の訃報のニュースがいちばん気になりました。

彼のパフォーマンスは、スワローズファンはもちろん、他のいろいろな社会の人々を想う意図が感じられ、僕個人としては時々社会風刺なパフォーマンスやフリップ芸が好きで、それは言わばアーティストであり、またそんじょそこらのコメディアンよりコメディアンであり、面白く素直に笑えるのでした。

そのような彼の担当者の訃報に、僕は思いのほかショックを受けて、過去のことを思い出しながら、しばらくいろいろ考え込んでしまいました。

過去のことは、30年以上前に某新聞社でプロ野球担当のカメラマンをしていた時に出会った、トラッキー(阪神タイガース)さんとネッピー(当時オリックスブルーウェーブ)さんの担当者の方のことです。

トラッキーさんの担当者の方とは、当時甲子園球場内の関係者向けエリアにあったレストランで試合の取材前に腹ごしらえをしていた時に、たまたま相席になって少し話したことがあります。
僕と同じ世代で若くハツラツとしていて屈託のない笑顔が魅力的な方でした。
着ぐるみを着た状態でバック転(当時マスコットとしては唯一)するのが凄いなぁと思っていて、そんな話をした記憶があり、そんなたいしたことないですよというような旨の返答だったように思います。

また、ネッピーさんの担当者の方とは、直接お話したことはなかったのですが、凄い男前で寡黙な方でした。
ネッピーさんもそのパフォーマンスは激しく、バギーカーに乗って(着ぐるみを着た状態でバギーカーを運転するだけでも大変)ジャンプ台を使いジャンプをしたり、かなり球場のフィールドを動き回っていました。
エピソードについてはかなり以前にこちらの記事に書いています。

どちらのマスコットキャラクターの担当者も当時飄々とそのパフォーマンスを行っていたように見え、ファンや子供たちに夢や癒しを与えていたように感じていました。しかしながら少し考えてみればかなり過酷な肉体労働であることは想像に難くなく、それがシーズン中結構な回数で続くわけで、夏場の気温での着ぐるみの装着はそれだけで肉体労働で、その上にパフォーマンスを行うわけですから、それはかなり大変だったろうと思うわけです。
どちらのマスコットキャラクターの担当者さんも、そんなことは微塵も感じさせることはなかったのですが。

そんな中での冒頭のニュース記事はそのあたりを指摘しているわけですが、かなり同感であり、改善の余地があるなら、ファンや子供たちのためにも、そして何よりもパフォーマンスを行う担当者のために早急に改善していたたきたいと強く思うわけです。

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