前記事でご存知のとおり、京都は西京極までサッカーを観にいってきました。
実は、(前の会社からの)もらいもののチケットだったので、どちらかと言うと、この雨の中を強いて観にいくほどのものではなかったのですが、やはり、京セラファンとしてはもったいない気がしていたので、自然と足は西京極へ向かっていたのでした。
それに、早いめに家を出たせいもあって、ちょっと予定より早いめに西京極に到着。すでに雨はそこそこ降っていました。やはりまだ早いこともあってスタンドに入ってみるとピッチはまだ練習中。でも、応援合戦は始まっていて、すでに雰囲気はできあがっております。
客席も来た時はまばらだったものの、試合開始時刻が迫るとともに、入ってくる、入ってくる。雨なのに。
そのほとんどが、やっぱり夏休みという時期的なものもあって、僕の見るかぎり子供づればかり。そして、試合を観ているのは親。子供は、やはりまだよくわからないのか、スタンドをそこらじゅう駈けずりまわって遊んでいました。それを、見ているのもまたかわいい^^。
ところで、試合ですが、
両チームの実力が拮抗していたこともあって、なかなかおもしろい試合でした。
前半、エスパルスのペースか?と思いきや、サンガも鋭い攻めをしていて、ずっと、こう着状態。0-0で折り返し。
後半も、30分すぎぐらいまでは、同じようにこう着状態がつづいていました。
実は、この、後半30分すぎぐらいで、早いめに帰ろうと思っていた(明日は仕事。)のですが、まだ決着はついていないので、どうしようか迷っていると、「ゴォール!入ったやん!」。サンガ・アンドレ選手が中払選手からのボールを受けシュート!1-0。サンガ先制点!!
「よっしゃ、これでサンガの勝ちやろ。帰ろ。」と思っていると、ほどなくして、「いれられてるやん!」で、1-1。同点。この時点で、後半40分。
「なんかここまできたら帰りにくいなぁ。」と思っていると、サンガ、コーナーキック。
「じゃあ、このプレーが終わったら帰ろう。」と思ったら、ペナルティエリア内でハンドがあり、PK。
「よっしゃ、これが決まったら(決まるだろう、確信。)帰ろう。」→「うぉーい!決まらないのかよ!」。でも、サンガふたたびコーナーキック。
「とりあえず、このプレーを見てから、帰るかどうか決めよう。」と観ていると、ゴール前のせめぎ合いからこぼれ出たボールをパウリーニョ選手が決めて、2-1。サンガ、ふたたびリード!
「これで、帰れる。」と時計を見ると、結局、後半45分。
サンガの勝利を確信し、ロスタイムは残して西京極をあとにしましたが、最後までおもしろい試合で、サンガは僕をなかなか帰らせてくれませんでした。
ところで、今日は宝酒造のスポンサーデーということで、スタンドを出たところで、試供品を配っていて「焼酎ハイボール<レモン>」をもらいました。