◆とんでもない年明けになりました。
年始元旦早々の大地震に2日の羽田空港での事故。
まずはこの2つの大きな出来事でお亡くなりになられた皆様にご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様、事故でケガをされた皆様、乗っておられた皆様、関係者の皆様にお見舞い申し上げます。
◆年始から鬱蒼な雰囲気が世の中をおおってしまっていますが、強い意志を持ってこの雰囲気を打破し、被災地復興、事故原因究明、そしてこの今を生きる一人ひとりが前向きに進まないといけません。
◆とりあえず順を追って雑感を。
年末30日、例年のようにNHK「ドキュメント72時間 年末スペシャル2023」を観てました。
うどん自販機と岡山県の大阪屋さんが印象に残りました。
スキーモのお姉さんの笑顔と運送業のドライバーさん(社長の息子さん)の言葉に元気をもらいました。
特に運送業のドライバーさんの言葉の内容には今の運送業界の現状を踏まえた上での言葉で非常に大切で重かったです。
◆大晦日はテレビもあまり観るものがなく結局、NHK。
「紅白歌合戦」からそのまま年明けの「ドキュメント72時間」うどん自販機の再放送までほとんどチャンネルを替えることがありませんでした。
紅白を観ている間、Xのポストを繰り返していましたが、特に印象に残ったのは水森かおりさんのドミノとあいみょんさん。
◆「ゆく年くる年」を観てから、「年の初めはさだまさし」
「年の初めはさだまさし」で、ももいろクローバーZの4人が相変わらず元気で安心。
そして、「ドキュメント72時間」うどん自販機・群馬編を観て寝ました。
◆元旦は毎年お昼前まで寝て、お昼におせちなどをいただきます。
今年は昨年同様おせちを配送のものを頼んだのですが、あまり美味しくなく、昨年からお酒を控えておりますので、アルコールもなし。
非常に質素な元旦でした。
◆そして、これも毎年のように昼間は寝ているのですが…。
一旦、母に家事で起こされ、もう一度寝ているとさらに…。
◆夕方4時すぎ、スマホで16時6分の震度5強の通知を確認したのでテレビでNHKをつけたのです。
するとすぐに緊急地震速報が続けて3回鳴り、3回目の画面で範囲に「近畿」と出ていたので、すぐにスマホを持って自分の部屋から出て1階のリビングへ。
◆母が夕飯の用意をしており、リビングのテレビは読売テレビだったんですが、こちらは近畿でも「滋賀、奈良」だけの表示だったので、「大阪、大丈夫なのか?」と思いつつ、一応、玄関ドアを開けて外の様子を見ていたのですが、家の中から母が「揺れてる、揺れてる」と声が聞こえるので家の中に入ると、照明器具のスイッチの紐などが結構揺れていました。もう一度外に出ると、電線や電柱なども大きく揺れていました。立ちくらみのような楕円を描くような水平の揺れで非常に気持ち悪く、しかも揺れている時間が非常に長かったです。震源が遠く離れた能登半島だとは思えないような揺れ。
◆結局、NHKの情報のほうが正しかったなと、リビングのテレビをNHKに替えると、山内泉アナ(中山果奈アナと勘違いしてました)が叫んでいたので「やっぱりこれは尋常じゃない。」と確信しました。
◆尋常じゃないんです。
なのに、この時のアナウンサーの絶叫についてネット上で賛否が出てしまう。なぜ???
これについては後日詳しく書こうと思っています。
◆その尋常じゃないわりに行政機関がのんきに感じます。
特に国が。内閣の大臣連中、特に岸田首相のあの緊迫感・切迫感のなさというのが逆に尋常じゃないように感じます。
官邸での記者会見を地震に関する公務があるとして終わらせて、2時間後にテレビ出演をしていたらしいとか。
◆さらに、これまで大きな災害時に毎回現地に赴き続けている人たちが今回も現地に赴いていることへのSNS上での誹謗中傷。
真面目にやろうとする人間の足をいつまで毎回引っ張り続けるのでしょうか?ネット上のリテラシーのなさに辟易します。
◆また携帯電話回線復旧のために被災地に向かっていた業者のみなさん。
これらの業者のみなさんを怪しい集団としてSNS上に拡散し、復旧の足を引っ張ろうとする者。
◆それと、デマを拡散する者。
「人工地震」などに代表される虚偽情報が地震発災直後、散見されました。こんな根の葉もない虚偽情報を真に受ける者もどうかしていますが、最初に発信した者も人間として大丈夫か?と思ってしまいます。
◆能登半島地震から24時間経過後、この時もNHKを観ていたら、いきなり糸井アナが羽田空港で「火が見えています」と言っているので、ちゃんと画面を見ると、大きな火の玉みたいなのが2か所映像に捉えられていました。
◆画面の端には能登半島地震に関する文字情報が表示されている中、画面には羽田空港の火災。何が起きているのかわからないまま、観ていると滑走路で飛行機同士が衝突したとのことで、びっくりしました。
年始元旦早々の大地震に2日の羽田空港での事故。
まずはこの2つの大きな出来事でお亡くなりになられた皆様にご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様、事故でケガをされた皆様、乗っておられた皆様、関係者の皆様にお見舞い申し上げます。
◆年始から鬱蒼な雰囲気が世の中をおおってしまっていますが、強い意志を持ってこの雰囲気を打破し、被災地復興、事故原因究明、そしてこの今を生きる一人ひとりが前向きに進まないといけません。
◆とりあえず順を追って雑感を。
年末30日、例年のようにNHK「ドキュメント72時間 年末スペシャル2023」を観てました。
うどん自販機と岡山県の大阪屋さんが印象に残りました。
スキーモのお姉さんの笑顔と運送業のドライバーさん(社長の息子さん)の言葉に元気をもらいました。
特に運送業のドライバーさんの言葉の内容には今の運送業界の現状を踏まえた上での言葉で非常に大切で重かったです。
◆大晦日はテレビもあまり観るものがなく結局、NHK。
「紅白歌合戦」からそのまま年明けの「ドキュメント72時間」うどん自販機の再放送までほとんどチャンネルを替えることがありませんでした。
紅白を観ている間、Xのポストを繰り返していましたが、特に印象に残ったのは水森かおりさんのドミノとあいみょんさん。
◆「ゆく年くる年」を観てから、「年の初めはさだまさし」
「年の初めはさだまさし」で、ももいろクローバーZの4人が相変わらず元気で安心。
そして、「ドキュメント72時間」うどん自販機・群馬編を観て寝ました。
◆元旦は毎年お昼前まで寝て、お昼におせちなどをいただきます。
今年は昨年同様おせちを配送のものを頼んだのですが、あまり美味しくなく、昨年からお酒を控えておりますので、アルコールもなし。
非常に質素な元旦でした。
◆そして、これも毎年のように昼間は寝ているのですが…。
一旦、母に家事で起こされ、もう一度寝ているとさらに…。
◆夕方4時すぎ、スマホで16時6分の震度5強の通知を確認したのでテレビでNHKをつけたのです。
するとすぐに緊急地震速報が続けて3回鳴り、3回目の画面で範囲に「近畿」と出ていたので、すぐにスマホを持って自分の部屋から出て1階のリビングへ。
◆母が夕飯の用意をしており、リビングのテレビは読売テレビだったんですが、こちらは近畿でも「滋賀、奈良」だけの表示だったので、「大阪、大丈夫なのか?」と思いつつ、一応、玄関ドアを開けて外の様子を見ていたのですが、家の中から母が「揺れてる、揺れてる」と声が聞こえるので家の中に入ると、照明器具のスイッチの紐などが結構揺れていました。もう一度外に出ると、電線や電柱なども大きく揺れていました。立ちくらみのような楕円を描くような水平の揺れで非常に気持ち悪く、しかも揺れている時間が非常に長かったです。震源が遠く離れた能登半島だとは思えないような揺れ。
◆結局、NHKの情報のほうが正しかったなと、リビングのテレビをNHKに替えると、山内泉アナ(中山果奈アナと勘違いしてました)が叫んでいたので「やっぱりこれは尋常じゃない。」と確信しました。
◆尋常じゃないんです。
なのに、この時のアナウンサーの絶叫についてネット上で賛否が出てしまう。なぜ???
これについては後日詳しく書こうと思っています。
◆その尋常じゃないわりに行政機関がのんきに感じます。
特に国が。内閣の大臣連中、特に岸田首相のあの緊迫感・切迫感のなさというのが逆に尋常じゃないように感じます。
官邸での記者会見を地震に関する公務があるとして終わらせて、2時間後にテレビ出演をしていたらしいとか。
◆さらに、これまで大きな災害時に毎回現地に赴き続けている人たちが今回も現地に赴いていることへのSNS上での誹謗中傷。
真面目にやろうとする人間の足をいつまで毎回引っ張り続けるのでしょうか?ネット上のリテラシーのなさに辟易します。
◆また携帯電話回線復旧のために被災地に向かっていた業者のみなさん。
これらの業者のみなさんを怪しい集団としてSNS上に拡散し、復旧の足を引っ張ろうとする者。
◆それと、デマを拡散する者。
「人工地震」などに代表される虚偽情報が地震発災直後、散見されました。こんな根の葉もない虚偽情報を真に受ける者もどうかしていますが、最初に発信した者も人間として大丈夫か?と思ってしまいます。
◆能登半島地震から24時間経過後、この時もNHKを観ていたら、いきなり糸井アナが羽田空港で「火が見えています」と言っているので、ちゃんと画面を見ると、大きな火の玉みたいなのが2か所映像に捉えられていました。
◆画面の端には能登半島地震に関する文字情報が表示されている中、画面には羽田空港の火災。何が起きているのかわからないまま、観ていると滑走路で飛行機同士が衝突したとのことで、びっくりしました。
◆2日連続での大きな出来事に、1982年2月8日のホテルニュージャパン火災と翌9日の日航羽田沖墜落事故の時のことを思い出しました。
◆その後も随時テレビから伝えられる情報を確認しつつ、手元のスマホでどのような機体同士がどこで衝突し、どうなったのか?確認していました。そして、双方の機体に乗っていた人達は無事なのか?
◆衝突した海上保安庁の機体は地震の被災地に向かう予定だったということで何とも言えない気持ちに。残念ながら機長以外の5人は亡くなってしまいました。
◆一方、日本航空の機体に乗っていた乗員・乗客の皆様が全員機内から脱出と聞いて、不幸中の幸いと安心しました。
◆どうしてこんなことになったのか?原因などは運輸安全委員会や警察などが調べていますが、個人的に気になったのは、航空機のパイロットや客室乗務員、管制官などの労働組合で構成する民間団体・航空安全推進連絡会議(JFAS)が、事故の翌日に出されている緊急声明です。
◆「2024年1月2日に東京国際空港で発生した航空機事故に関する緊急声明」
航空安全推進連絡会議(航空安全会議・JFAS)
◆こちらも後日詳しく書きたいですが、今回の声明では、刑事捜査ではなく事故調査を優先すること。そしてその調査結果が再発防止以外に利用されるべきではないことを強く求めています。
◆これは、これまでの日本での航空事故調査が警察を中心になって行われていることが通例になっていますが、そのことがかえって原因究明に支障をきたすことが多々あったとのことで、航空安全会議は、国際民間航空条約(ICAO条約)に基づいた原因究明を行われることを強く主張しています。
◆事故の当事者が刑事的な立場の不利有利に影響され、事実だけが必要な原因究明が難しくなり置いてけぼりになるということなのでしょう。国際的な基準に則っていないということも含めて非常に日本的な悪しき習慣とも言えるでしょう。
◆他のお仕事でも言えるような気がします。
誰が悪いかをまず決めて、とにかく誰かが謝っていれば良いというような話。本当の原因究明がないので、必ず再発します。
◆特に航空事故はそのようですが、他のお仕事でも原因は複数の要素が絡み合って起きることが多いです。なので、単純に誰かひとりだけが原因になることは少ないはずです。真面目にやっていればやっているほどそうです。
◆その原因を究明するために、誰が悪いか?の意識とは別に事実を紐解いていく丁寧な調査や作業が必要でその意識が必要になります。その意識をまず高めていくことが必要なのです。
◆羽田空港C滑走路は8日から運用が可能になる予定で残る日本航空機の撤去作業が続いています。
◆一方、能登半島地震は余震が続く中、今も懸命な救助作業や被災地への支援活動が続いています。このブログでは昨日「令和6年能登半島地震情報リンク集」を作りました。非力ですが何らかの一助になれば、との思いです。
◆被災者の皆様に一日も早い日常生活に戻ることを祈りながら、現地で活動する皆様を応援する思いでいっぱいです。
◆現地に行けない僕も含めた皆様は祈りと募金でしょうか。
僕も後日少額ではありますが募金先を選定し募金をするつもりでいます。
◆その際に注意が必要です。
募金詐欺、義援金詐欺が横行しているようです。支払先を十分に確認してから支払ってください。相手が不明・不審、あるいは連絡が取れない場合、少しでも怪しい場合はやめておかれたほうが良いです。
◆また余震については、発災から1週間前後は同じマグニチュード7クラス、震度7程度が起きる可能性があります。1日に揺れた範囲でまた揺れる可能性があります。
◆先ほど、震度6弱の余震が起きていますが、また起きる可能性があるということです。
8日までは気が抜けません。被災地だけではなく日本全体で石川を中心とした被災地を支えているわけですから、日本全体で様々な注意が必要だと思います。
◆最後に3日に起きた北九州・小倉の「鳥町食堂街」での火災と秋葉原での刺傷事件。
冬なので空気が乾燥していますから火の元には注意が必要ですし、以前からこのブログで書いていますが日本の治安は悪くなっています。皆様も十分にご注意ください。
◆しばらく継続して能登半島地震については触れていきます。
ですので、明日の「思い出す音楽」については更新をお休みします。ご了承ください。
◆その後も随時テレビから伝えられる情報を確認しつつ、手元のスマホでどのような機体同士がどこで衝突し、どうなったのか?確認していました。そして、双方の機体に乗っていた人達は無事なのか?
◆衝突した海上保安庁の機体は地震の被災地に向かう予定だったということで何とも言えない気持ちに。残念ながら機長以外の5人は亡くなってしまいました。
◆一方、日本航空の機体に乗っていた乗員・乗客の皆様が全員機内から脱出と聞いて、不幸中の幸いと安心しました。
◆どうしてこんなことになったのか?原因などは運輸安全委員会や警察などが調べていますが、個人的に気になったのは、航空機のパイロットや客室乗務員、管制官などの労働組合で構成する民間団体・航空安全推進連絡会議(JFAS)が、事故の翌日に出されている緊急声明です。
◆「2024年1月2日に東京国際空港で発生した航空機事故に関する緊急声明」
航空安全推進連絡会議(航空安全会議・JFAS)
◆こちらも後日詳しく書きたいですが、今回の声明では、刑事捜査ではなく事故調査を優先すること。そしてその調査結果が再発防止以外に利用されるべきではないことを強く求めています。
◆これは、これまでの日本での航空事故調査が警察を中心になって行われていることが通例になっていますが、そのことがかえって原因究明に支障をきたすことが多々あったとのことで、航空安全会議は、国際民間航空条約(ICAO条約)に基づいた原因究明を行われることを強く主張しています。
◆事故の当事者が刑事的な立場の不利有利に影響され、事実だけが必要な原因究明が難しくなり置いてけぼりになるということなのでしょう。国際的な基準に則っていないということも含めて非常に日本的な悪しき習慣とも言えるでしょう。
◆他のお仕事でも言えるような気がします。
誰が悪いかをまず決めて、とにかく誰かが謝っていれば良いというような話。本当の原因究明がないので、必ず再発します。
◆特に航空事故はそのようですが、他のお仕事でも原因は複数の要素が絡み合って起きることが多いです。なので、単純に誰かひとりだけが原因になることは少ないはずです。真面目にやっていればやっているほどそうです。
◆その原因を究明するために、誰が悪いか?の意識とは別に事実を紐解いていく丁寧な調査や作業が必要でその意識が必要になります。その意識をまず高めていくことが必要なのです。
◆羽田空港C滑走路は8日から運用が可能になる予定で残る日本航空機の撤去作業が続いています。
◆一方、能登半島地震は余震が続く中、今も懸命な救助作業や被災地への支援活動が続いています。このブログでは昨日「令和6年能登半島地震情報リンク集」を作りました。非力ですが何らかの一助になれば、との思いです。
◆被災者の皆様に一日も早い日常生活に戻ることを祈りながら、現地で活動する皆様を応援する思いでいっぱいです。
◆現地に行けない僕も含めた皆様は祈りと募金でしょうか。
僕も後日少額ではありますが募金先を選定し募金をするつもりでいます。
◆その際に注意が必要です。
募金詐欺、義援金詐欺が横行しているようです。支払先を十分に確認してから支払ってください。相手が不明・不審、あるいは連絡が取れない場合、少しでも怪しい場合はやめておかれたほうが良いです。
◆また余震については、発災から1週間前後は同じマグニチュード7クラス、震度7程度が起きる可能性があります。1日に揺れた範囲でまた揺れる可能性があります。
◆先ほど、震度6弱の余震が起きていますが、また起きる可能性があるということです。
8日までは気が抜けません。被災地だけではなく日本全体で石川を中心とした被災地を支えているわけですから、日本全体で様々な注意が必要だと思います。
◆最後に3日に起きた北九州・小倉の「鳥町食堂街」での火災と秋葉原での刺傷事件。
冬なので空気が乾燥していますから火の元には注意が必要ですし、以前からこのブログで書いていますが日本の治安は悪くなっています。皆様も十分にご注意ください。
◆しばらく継続して能登半島地震については触れていきます。
ですので、明日の「思い出す音楽」については更新をお休みします。ご了承ください。
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